のびーの食っちゃね〜だらだらな日々。食っちゃ寝生活してても意外と平気だったりする。

お菓子は世界の共通語!?食べて食べて食べまくっても腹筋が6こに割れちゃったけど今は普通に戻って週末にラーメン二郎に通うだけで (いや、最近は全っ然通ってないんだけど) 体組成計が異常な数値を示す日々をだっらだら〜に綴ってしまうひとり言調な日記風ブログ

雪山通いの日々05-06

月山(2006年6月10日)

月山に行ってきましたよ。
え?月山てなんのことだって?
↓これです

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月山。
林野庁なんて聞いたこともありませんが、とにかく月山です。
前にも書いたけど、雪山ファンなら絶対ピン!とくる名前ですよね。
ウィンタースポーツが好きな人なら、ただ一人の例外もなく一生に一回は巡礼したい、夏スキー&スノーボードの聖地。
そう思ってる人は多いはず。
でも、現実には難しいんですよね。
月山がある山形までは、東京から車で500Kmオーバー。たとえ全工程フルフルに高速道路を使ったとしても、4〜5時間はかかるでしょう。それに、高速料金がとんでもないことになってしまうし。
そんなわけで、なかなか巡礼できない人が多いと思います。
ここまで遠いとヒトリストだときつすぎるし、かといって、この時期一緒に滑りに行くボード仲間もなかなかいないしっていうジレンマがありますよね。
でも!!行ってきちゃったんです♪

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雨の予報が直前で翻り、曇りの予定だったんですが…
今にも降り出してきそうな天気。

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不安が的中し、かなりの勢いの雨が!!
長旅の疲れもあってすっかり滑る気をなくしてしまい、しばし車の中で仮眠をとることにしました。
もちろんアラームなんてかけません。
目が覚めるまで寝てやる!!

勢い込んで寝たせいか、1時間ほどして目が覚めると曇りと小雨の間の微妙な天気になってました♪
さきほどまでのヘタレっぷりはどこへやら、ツレと速さを競うようにウェアに着替えましたよ。
このとき、ツレがウェアのジャケットを持ってきてないことが発覚。
本人いわく「月山てTシャツで滑るっていうイメージがあったからさあ」らしいんだけど、月山なめすぎ!つーか天気予報なめすぎ!自分もそんなイメージだったけど、雨降るかもっていってたし、一応ウェアくらいもってこようよ(笑)

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駐車場から1km近く歩いてようやくたどり着くリフト乗り場からのリフトを降りたところ。
晴れ間がでたり雨が降ったり曇っていたり…めまぐるしく変わる天気だったけど、ガスがかかることが多くて、時には視界が10mくらいしかないこともありました。
おいおい、本当に6月かよ!?
たまたまかもしれないけど、天気が悪くて冷え込んでいたせいか、雪はほどよく締まっていて、とてもとてもこの時期とは思えないほどいいコンディションでした。
4月に滑ったかぐらや丸沼高原よりも全然いいくらいです。
月山恐るべし。

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汚れてるけど、雪はたくさんあります!
決して走る雪ではないし、ところどころストップ雪だけど、それでもそれなりに板が走りましたよ!
ってゆーか、そんなの関係なしに、この時期に雪の感触を味わうことができるなんて、それだけでめっちゃ幸せですよね!
ほんとすっげー嬉しくて楽しくて幸せで。
ツレと二人、いつでもどこでもニヤニヤしてました。

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スキーのレッスンもやってたりして、のどかな雰囲気と活気が入り混じった不思議な雰囲気です。

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リフト乗り場にあるレストハウスで。
スキー場のレストランとは思えないほどの良心的な値段設定に、自分もツレもびっくりしました。
コクド系の、普通のカレーが800円!カツカレーが1200円(イコール、カツが400円)に比べるまでもなく、一般的なゲレンデ価格よりも圧倒的に安いですよ、これは!

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でも、かなりの人がお弁当を持ち込んでいたみたいです。
誰もいない席に荷物だけが置いてあって、昼時になると荷物を回収して思い思いの場所で食べてる人がたくさんいました。
レストハウス側も特に苦情を言うつもりがないみたいで、ほんとのどかだなあ〜って思いました(単に気がついてなかっただけなのかもしれないけどね)

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レストハウスと同じ建物に入っているリフト券売り場。
リフト券はここでしか買えません。
リフトは一本しかないのに、一日券が4600円…4600円っていえば、八方と同じ値段ですよ。しかも、一日券とはいえTバーには乗れないのに…結構いい商売してますね(^^;
ちなみに、自分は7回券買いました。

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リフトは終日大混み。
でも、殺伐としたりすることは全然なくて、ただただ笑顔と嬉しそうな声、楽しげな笑い声だけが周囲を包んでいました。
ここは本当に雪山が好きな人ばかりが来るんだなあって、ツレと二人で思いっきり同意しまくってました。
え、自分ですか?
愚問ですよ!もちろん、雪山が好きで好きでしょうがない一人に決まってるじゃないですか!

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自分はリフト3本、ツレは4本滑っただけでしたが、量なんか関係ないくらいの充実感に包まれ、大満足のうちに引き上げることにしました。
写真はレストハウスからリフト乗り場へ出たところから撮ったものですが、右上から左上に滑っていくと、駐車場方面に行くことができます。

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駐車場からゲレンデを撮ってみました。
正面に見えるのが、月山のメインゲレンデでコブコブを気軽に楽しむことができます。
周囲にも写真撮影している人がたくさんいましたが、この景色を目にしたら誰だって写真に収めたくなると思いますよ。
霊峰っていわれるのも、なんの違和感もなく「そりゃそーだよなあ」って受け止められます。
ほんとね、この時期に雪があるって違和感が、ごく当たり前のようの出来事のように自然に感じられてしまうんです。そして、自然に受け止めてしまう自分自身を不思議に感じてしまう…っていう、エンドレスな感覚に陥ってしまいます。

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今回の月山巡りで、唯一頭にきたこと。
駐車場はたくさん空いてるのに、駐車場代の1000円を払うのがイヤなのか、そこかしこに路上駐車を見かけたこと。
すれ違うのが大変な狭いところもあるのに。
自分さえよければそれでいいんですかね、彼らは?
たまたまかもしれないけど、地元ナンバーがほとんどでした。

頭にくることもあったけど、それは楽しいことのほんの一万分の一程度に過ぎなかったわけで、まあ何が言いたいかっていうと、楽しくて楽しくて楽しすぎて仕方なかったってこと。
時おり雲の切れ間から差し掛かってくる強い日差しに、本格的な夏の到来を感じながら、そんな中でスノーボードをできるなんてめっちゃくちゃ幸せですよね♪
滑った本数にしたら、たったリフト3本だけだけど、楽しさはハイシーズンのそれに全くひけをとりませんよ!
雪山ファンなら!雪山ファンなら絶対!月山に行きましょう!!

05-06シーズンを振り返ってみる。

今シーズンは今までで最高のシーズンだったなあ♪

毎年、シーズンが終わるたびに思うんだけど。
今年も例外ではなく、やっぱり同じように思ってるんだよね。
でも、本当に今年は最高に楽しかった!
今までもスノーボードは好きだったけどもっともっと好きになったし、スノーボードが本当に好きなんだなあ、って感じることができたし。
最高のシーズンでした♪!!

(文章の構成力ないもんで、だらだら書いてたらかなりの量になってしまいました。一応まとまりに分けてみました)

05-06シーズンを振り返ってみる→ボード仲間
05-06シーズンを振り返ってみる→出費orz
05-06シーズンを振り返ってみる→上手くなったよ♪
05-06シーズンを振り返ってみる→いろんなことやったよ♪

スノーボーダーに100の質問(05-06Ver)

05-06シーズンを振り返ってみる→ボード仲間

スノーボードやってると、滑りにいくたびに新しい出会いがある。
その場限りの人もいるし、連絡先を交換して一緒に滑りに行ったり。
ボード仲間の仲間と仲間になって、また一緒に滑りに行ったり。
いるんな出会いのカタチがあって、いろんな付き合い方がある。

会ったばかりの名前も知らない人と盛り上がって、お互いに名前を知らないまま笑顔でバイバイする。
こんな一期一会的な出会いもすごく素敵だし、スノーボードを好きで本当に良かったあ!と実感できる瞬間でもあるよね。
逆に、その後の付き合いへと変わっていく出会いもある。
今シーズンは、後者の出会いがすっごく多くて、ボード仲間が増えたなあって喜んでばかりだったなあ。
メールや電話で頻繁にやり取りするし、(みんな滑り納めてるから)もはやボードとは全然関係ないところで付き合いがあったりするw

でも、始まりはスノーボードだったわけで、みんな(もちろん自分も)スノーボードが大好きなんだなあ♪って。
やっぱり同好の士はいいものですよね♪

みんな本当にありがとー!!

05-06シーズンを振り返ってみる→出費orz

たくさんの出会いがあった反面、たくさんの出費もありました。
なんていうかね、振り返りたくないです、マジで。
といっても振り返らないのもアレなんで、ちょっとだけ振り返ってみます。

昨シーズンにギアを一新したはずなんですが、今シーズンもギアを一式揃えてしまいました。マジ馬鹿です、バートン信者と言われても否定できませんorz
ウェアのパンツも買ってしまったし、グローブも2個買ってしまいました。
そういえば、ワックス掛け用のアイロンも買ってましたね。
あ、スタッドレスタイヤも新しくしたんだったΣΣ(゚Д゚;)
ガス代・高速代・宿代・リフト代は振り返りません…っていうか、怖くてマジ振り返れないorz

出費の多さを思うと怖くなるけど、それだけ雪山でお金を落としてきたって考えると、以外と平気に思えるから不思議です(本当か!?)
スキー場の人、宿泊施設の人、関連施設の方へ。
ウィンタースポーツ離れが指摘される昨今、経営は本当に大変だと思いますが、どうか来シーズンもお世話になれるよう、頑張って下さいませ。
また来シーズン、お金を落としに行きます。

よろしくお願いします!m(_ _)m

05-06シーズンを振り返ってみる→上手くなったよ♪

今シーズンは、スノーボード上手くなったなあ♪って、すんごく実感できたシーズンでした。
滑り始め→滑り納めでの上手くなった度っていうかレベルアップなら、きっと昨シーズンのほうがずっと大きかった。これは間違いないと思う。
でも、上手くなったなあ♪っていう実感度は、今シーズンのほうが大きいんだよね。
なんだろう、単純に技術的なことだけじゃないとは思うんだけど。

技術的なことでいえば。
初滑りの時に感じたことがほとんどでした。
滑るということの最も基本的な部分がダメなわけだから、結果としての滑りも当然ダメダメでした。
もちろん、『基本→結果』と直結するだけではなく、他にもたくさんの滑りの要素があるし、それぞれが絡んでくるわけですが。

えーっと、上手く書けないんですけど。
昨シーズンはね、「こうやれば上手く滑れるぞ」って言われたままに滑ってたんですよ(かなり極端に書くと、ですがw)
で、結果的に上手く滑れることもあるし、上手く滑れないこともあったわけです。
でも、「なんで今は上手く滑れないのか」「原因はコレ」「原因のコレを直せばアアなる」「コレを直すにはこんなことすればイイ」「じゃあどれくらいやろうかな」っていうことを、考えることができなかったんです(いや、一生懸命考えたし悩みもしたけど、まだまだ足りなかったってこと)
でも、今シーズンは、『なにが?』『どうする?』『どれくらい?』って考えることができるようになったんです。
上手くできないことがあったとき、原因を考えることもできるし、そのクリアの仕方も見つけることができるようになったんです!(「まだまだ分かってねーよ」って指摘は華麗にスルーする方針で)

で、ダメなところをもうちょっと具体的に書くと。
上手く滑れないとき、そのほとんどがポジションにありました(自分の場合)
そうでない場合は、そもそもエッジング具合が良くなかったり。
とにかく、ダメな原因としてはたくさんあるわけです。
でも、一番出来てなかったこと(今シーズンにイヤというほど、そして( ̄ー ̄)キラーンと実感したこと)は、『適切なタイミング』に『適切な量』で運動することでした。
斜度や雪面の状況は、スキー場によって変わります。
スキー場が同じでも、コースによって違って当たり前です。
コースが同じでも、滑る日や時間帯が違えば、やっぱり変わってきます。
こうやって書くとごく当たり前のことですよね。
でも、昨シーズンは、その違いを無視して(そもそも気がつかないこともorz)、いつも同じ滑り方(=上手く滑れたときの滑り方)で滑ってたんです。思い出すだけでも恥ずかしいけどw

当然、自分が滑走中に持っている余裕(リカバリー可能な範囲のミス)に収まっていれば大きな失敗はないし、逆に上回ってしまった場合には転倒などしていたわけです。
で、「クソッ!転んじゃったか…」と悔しがってました。
それが、今シーズンは状況をしっかりと把握して、それに応じた運動をできるようになったんです♪
まだまだ足りてない部分があるのは分かってますけど、それでも、「ほとんどゼロ」から「多少なりともできるようになった」のは、全然違うし成長したなあって嬉しく思います。

そうそう。
「原因はコレ」「コレを直すにはこんなことすればイイ」ってことでは、ほとんどがポジションか運動でした(汗)
そんなわけで、横滑りしながらポジションとエッジングを確認したり(頭だけではなく、身体に確認させる)、連続先落としで前後動を確認することがよくありました。
滑りにいくと、必ず一回はやってたような気がします。
もちろん、そんなの確認しなくても気持ちよく滑れればそれがベストなんですけど。
でも、そうやって基本を振り返った後は、不思議といい具合に滑れるから不思議ですよねぇ。

あと、今シーズンの大きな変化といえばローテーションを使えるようになったこと(これも『適切なタイミング』と『適切な量』ではあるのですが)
もちろん、昨シーズンだってローテーションは使っていたはずです。
だけど、ほとんど無意識にやっていただけで、意識したり積極的に使うことはほとんどなかったと思います。
使うことがなかったっていうか、うまいこと使えなかっただけなんですけどね。
それが、今シーズンは、ローテーションを使って回転弧を調整したりできるようになったんですよ♪
「ローテーションの使いすぎは良くない」なんて聞きますけど、たぶんまだそこまで使えてないような気がします。
このへんは、きっちりと見てもらわないと分からないですけどw

あと、ほんと細かいんだけど。

バックサイドで、意識して軸を作れるようになったのも。
っていうか、今までが全然ダメな内傾軸だったんですけどね。
尻落ち→エッジがはずれてやられるっていう、良くありげなダメダメパターンでしたw
軸をしっかり作ってあげると、安定感が全然違うし荷重もしやすくなりました。

フロントサイドで持っていた苦手意識も大分減りました。
バックサイド同様、まずは軸を作ることから始まったのですが、自分の場合はフロントサイド固有の問題がありました。
なにかっていうと、ローテーションなんですよね、これが。
ほとんどローテーションがなかったり(結果として逆ひねりの姿勢になったり)、逆にタイミングが早すぎたり量が多かったり…
それを、視線と前の手・肩を意識することによって、自分でコントロールできるように♪

両肩のラインを雪面と平行にするってのも意識しましたね(ダメなとこ多すぎorz)
後肩が下がっている(後傾)ことが多いんですが、特にターン中盤から後半にかけて、そうなってくるとその時点はもとより、その後の運動も上手いことできなくなってくるんですよね。
両肩のラインを意識すると、全然安定感が変わってくるので、これもサプライズでした。

他にも、フロントサイド→バックサイドで先落としが甘いだとか後足の角付けが弱いだとか。
逆に、角を付けすぎずに滑れるようになったり(角付け量を調整できるようになったよ♪)、面に乗る意識を持てるようになったり(昨シーズンも指摘されまくったことだけど、やっぱりイマイチ実感がなかった)
ダメだったり意識したこと、上手く出来るようになったことはたくさんあります。
でも、今シーズンの上達は『なにが?』『どうする?』『どれくらい?』っていう、この3つに集約されると思います。
って、何書いてるんだか分からなくなってきたけど、自分の備忘録ってことでカンベンして下さい。

上手くなるのが目的じゃないけど。
でも、やっぱり上手くなると楽しいですよね♪

05-06シーズンを振り返ってみる→いろんなことやったよ♪

05-06シーズンを振り返ってみる→上手くなったよ♪と多少ダブるところもあるんですが、今シーズンは、今までのシーズンに比べるとホントいろんなことをしたシーズンでもありました。
パーク専門!っていう仲間と滑りにいったときは、やっぱりパークで遊ぶことが多かったですし。
コブ大好き!っていう仲間と滑りにいったときは、それこそコブばっかり滑ってたし。
去年は全然ダメで詰まらなかった春雪ですが、今年はとにかく滑りたい気持ちが強くて、去年なんかよりずっと春春してる雪でも滑りまくりましたし。

キッカーやボックスにも躊躇なく入るし。
コブでやられながらも「もう一回いくぞ!」と気合が入ったり。
春雪の扱いに戸惑いながらも徐々に慣れて。

って感じで、いろんなことやりましたね。
で、今まではやらなかった(ほとんど毛嫌いとか食わず嫌いみたいなもんです)いろんなことをしているうちに、だんだんとそれぞれに慣れていくんですよね。
技術的なことでいえば、様々なタイミングや加減の仕方が自然と身に付いたといえると思います。
でも、何が一番驚いたかっていうと、今まで毛嫌いしていたことを逆に嬉々として楽しんでいる自分自身にびっくりしました。
外から見て「つまらなそう」「痛そう」「疲れそう」とか勝手に想像していたことが、実際に自分でやってみると「面白いじゃん♪」「失敗したら痛いのは当たり前じゃん!」「やり方を身に付ければ(それほど)疲れないな♪」と思うようになりました。
ちょっと考えると(いや、考えるまでもなく)当たり前のことなんですが、頭で考えてるだけじゃ足りないんですよね。
『百聞は一見に如かず』なんてことわざがありますけど、実際そのとおりで、まずはやってみないと分からないこと感じられないことってたくさんあるんだなあって。

あと、食わず嫌いしていた理由として「今やってることも完璧じゃないのに、新しいことやっても意味ないじゃん」って思っていたのもあります。
これは今でもそのとおりだと思うけど、でも、スノーボードって一個のカテゴリだけやっててもなかなか上手くならないんだよね。
っていうか、煮詰まりやすいし、煮詰まったら面白くなくなっちゃうし(面白いときもあるけど)
そんなとき、気分転換に他のカテゴリをやってみるのって、絶対アリだと思う。
煮詰まったカテゴリのヒントを見つけることもあるし、なによりやっててすっごく楽しいしね。

フリーラン中どこでもオーリー掛けられるようになったし、小さいキッカーならほとんど痛い思いをしないようになったし、アイテムだって入れる♪
自然コブにも入るし溝コブだって入るし、しかもなんとかかんとか滑ることができるようになったし♪
春の雪なりの滑り方も出来るようになったし、そうなってくると今までよりもシーズンをずっと長く楽しめるし♪
いい事ばかりです♪

来シーズンもいろんなことやります♪

スノーボーダーに100の質問(05-06Ver)

スノーボーダーなら一度ならずともやってみたい『スノーボーダーに100の質問』。
スノーボードサクサクさんの作られた質問に挑戦してみました(05-06Ver)続きを読む

かぐら(2006年5月13日)

8:30過ぎにロープウェイでみつまたへ。
強風のため、かぐらゴンドラが終日停止というアクシデントに見舞われる。
必然的に、滑れるのはみつまたエリアだけということに…

スキー場のスタッフさんに聞いたところ、最初の何本かはゴンドラを動かしていたらしく、かぐら第一高速は動き続けているとのこと(お昼頃には、レストランかぐらの営業案内も放送してたし)…ってことは早い時間帯に登った人たちは、かぐらを独占的に楽しんでいるってことかー!!?うらやましいぜ・・・!orz

かぐらにいけなかった人たちの腹いせなのか、みつまた第二高速側のコースにコブラインが出来てましたね。両サイドに一本ずつ、特にリフト下はほぼ上から下まで通しでラインが。コブライン以外の場所も、かなり荒れてましたw
あと、午前中は圧倒的にスキーヤーの数が多くて(7:3くらい?)、あちらこちらで講習みたいなことをしてましたし、キッカーを飛ぶ人もたくさんいました。グラブを入れたり360をする人もいて、見てるだけでも楽しかったです♪

一方、みつまた第一高速側のコースはスノーボーダーが多かったです。
グラトリの練習をしてる人や、初心者の友達に教える人がいっぱいいて、ある意味第二高速側よりも危なかったかもw(第二高速側も、両サイドにコブライン、その内側にスキーの講習軍団がいてコース幅が狭い上に、スキーの小回りする人やちびっ子暴走ボーゲンが入り乱れてちょいヤバ目でしたが)
地形を使ってちょっと飛んでみたり、遊ぶ分にはこちらのほうが楽しかったですね。

朝から終日雨が降り続くという天気でしたが、お昼前にはほとんど気にならない程度の降水量でしたし、そんな天気のおかげか気温もあまり上がらず、雪は終日いいコンディション(もちろん、この時期としてはですが)で、テンションさえ保っていれば充分に楽しく滑れる感じでしたよ♪
16:30頃にロープウェイで下山、直後に雨足が強まってきたので、ほんと一番おいしいところだけ食べれたような感じでした(かぐらには行けなかったけどねw)

金曜日24時〜土曜日26時。
結果的に今シーズン屈指の強行軍だったけど、無事に楽しく過ごせて良かったです♪

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丸沼高原(2006年5月1日)

再び丸沼へ行ってきましたよ。

昨日も丸沼だったわけですが、ツレは今日(月曜日)は用事がありますし、また別の仲間をピックアップしなければならなかったので、一度東京へ帰ってきました。
二人の仲間を二箇所でピックアップしたのですが(一人は何回か電話で話したことあるけど、もう一人は完全に初対面)、わりとすんなりと合流できて一安心。
二人をピックアップした後、最終合流地点の川口まで移動する間も、車内がシーンとすることもなく、楽しく過ごせました。おしゃべり好きの楽しい人たちでよかったあ!

集合場所の川口に、待ち合わせの5:00ジャストに到着。
さらに二人と合流し、もう一台の車に乗り換えて丸沼へ出発。
往きの車の中ではかなり爆睡状態でしたが(笑)、おかげですっかり体力が回復しました。ドライバーさん、寝ちゃってすみませんでした。そしてありがとうございます♪

今回のメンバーはパーク好きが多くて、基本的にはパークで遊んでました。
僕も、ボックス(フラットなヤツだけ)を擦ったりキッカーで飛んだり、思う存分パークを楽しみました!
さすがに雪の汚れが目立つんですが、アイテム周辺は良く整備されていて、パーク初心者の自分でも安心して楽しめましたよ♪
ボックスはフィフティだけですし、飛びはストレートジャンプだけでしたが、一度も失敗することなく楽しいままで終わることができて本当に良かったあ!(ちょっぴり怖かったのは内緒)
でも、きっと一番大きかったのは、アイテムにエントリーする前に、仲間がかけてくれる声、そして、アウトするときにも、また何かしらかけてくれる声が、積極的にアイテムにトライさせる気にさせてくれたんだと思います。
ヒトリストだったら、絶対にこんなにパークで遊ばないと思います。
仲間に感謝ですよ、マジで。

パークも楽しいのだけど、やっぱり山全体を楽しみたい気持ちを我慢できなかったので、一度仲間にバイバイして、シルバーコースに行ってきました。
昨日に比べると大分雪が緩んでいて滑りやすいはずなのですが、それでも思い通りに滑れるのは10コブ中2〜3コブくらいでしたorz
でも、他のスノーボーダーの滑りを見ているうちに、なんとなく滑り方が分かってきました。分かったのは、今まで思っていた滑り方では、どうやら対応できないということ(コブの種類にも関係してるかも?)
そして、それが分かって、なおかつ自分の滑りがイメージできるようになると、滑走ラインを読む、考えることができるようになったんです!(少なくとも、できるようになった気がするのは間違いないはず…と思う)
シルバーコースのコブはきつかったけど、その後でゴールドコースのコブ(リフト降りて奥側に浅いコブが少しある)を滑ったときは、ほとんどノーミスでイメージどおりに滑れて楽しかったです♪

楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、お昼に30分休んだだけだったのに、気がつけば15:00過ぎでした。
明日仕事の仲間も多く、今日は早めに切り上げることにしました。
途中、みんなで夕ご飯を食べて、川口で解散。
仲間二人を送り届けて、23:00頃に帰宅。

疲れたけど、本当に楽しい一日でした。
今日で滑り納めという仲間が多かったけど、また来シーズン一緒に滑ろう♪

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かなり雪が減っていて、閉鎖されたコースも。

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このへんに雪があると、いろいろ遊べて楽しいんですよね♪

丸沼高原(2006年4月30日)

一夜明けて、今日は丸沼へ行ってきました。
ツレにとっては、今日が今シーズンの滑り納めだからか、妙に感慨深げな表情をしてましたね(3月に一回滑り納めてはずなんだけど、なぜかまだ滑ってるw)

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さすがに、かなり雪が減ってます。
でも、GW突入ということもあり、この時期にしては人がかなり多かったです。
そうそう、人が多いといえば、スノーレジャー以外の観光客の姿もたくさん見ることができました。ほとんどがおじいちゃんやおばあちゃんだったけど、ウェアを着た人たちに混ざってゴンドラ待ちをしてる姿は新鮮でした。

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今日は、なんとナマ青木玲を見ることができました!
ウェアのジャケットは着ていなくて、黄色いパーカー(トレーナー?)を着ているだけでしたが、スケーティングするだけでもかっこいいですよね♪
丸沼のボードスクールはもう終了しているはずなので、なにかキャンプがあったんですかね?なにやらグラトリレッスンみたいなことしてましたね。
で、結局声をかけられずじまい…ヘタレすぎだよ自分orz

シルバーコースのコブに何度かチャレンジしてみたけど、まだ雪が締まっていて、ほとんどマトモに滑れませんでした(笑)
いや、でもね、あのコースは日陰になっていることが多いせいか、丸沼の中では雪がいいほうだと思います。そのおかげで、ヘタレスノーボーダーの自分にはよけい難しくなってるんですけどねw

それと、今日はパークに入ってみました。
今日から合流したHさんと二人でボックスに入ってみましたが、自分は一度も全抜きできませんでした…特にワザとかしてるわけではなくて、ただのフィフティしてるだけなのにorz
悔しいです。

さて。
いろんなことがあった一日でしたが、一番印象に残ったのが暑さ。
いや、暑いっていうか、熱かった。
もうね、春とか初夏とかそういうレベルじゃない。
真夏ですよ、あの暑さは。
転ぶことを考えなければ、Tシャツ一枚で丁度いいくらいでした。

ツレが腰を痛めてしまった(??)ため、14:00過ぎに遅い昼食を食べ、そのままゲレンデを後にしました。
お疲れさま!また来シーズンも一緒に滑ろう♪>ツレ

かぐら(2006年4月29日)

サンライズスキーを体験すべく、かぐらへ行ってきました。
春雪ライディングには大分慣れたけど、ハイシーズンの雪の(に近い)感触を味わいたくて仕方なかったから。
5:30にはみつまた駐車場に到着、6:40発のロープウェイでみつまたへ。

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ボードにつけるカバー。
『かぐら』って書いてあるやつではなかったけど、れっきとしたかぐらのボードカバーです。
なかなか体験できるもんじゃないですよね。

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もうお約束といってもいいくらいの田代湖。
何度写真に撮っていても、ナマで見ると感動具合が全然違うんだよね。
10時くらいに田代に遊びにいったんだけど、まだまだ雪はいい感じでした。
途中、止まる!!ってほどのところはなくて、田代第一高速を使って繰り返し滑りました。
このへんはグラトリの練習してる人が多いので、ちょっと注意が必要かも。

さて、問題のサンライズスキーなんですが、もう最高でした!!
ビシッ!と圧雪され、ほど良く締まったかぐらメインは、まさにハイシーズンを思いださせてくれるコンディションでした!
もちろん、ハイシーズンほどではないんですが、スタート直後は氷点下ということもあり、キレイにグルーミングされたバーンは、エッジが噛みやすく、またしっかりと踏ん張ってくれます。人が少ないこともあり、ロングターンでかっ飛ばすと最高に気持ちいいですよ!!
4月終わりとは思えない、貴重な体験をすることができました♪
(2ラインくらいは圧雪されずコブが残ってるので、コブ好きの人もご心配なく)

コブといえば。
かぐらメイン上部(テクニカル上部)は、昼過ぎには全面コブになってました。
かぐらメイン下部も、コブというほどではないにせよ、決して整地とは呼べない状態になってましたね。
でも、ベシャ雪なので削って滑りやすく、コブ入門にはちょうどいいくらいでした。
かぐらメイン下部は斜度が緩くて滑りやすいですし、リズム良くコブをクリアできたときの嬉しさは格別ですね。
コブの楽しみに目覚めたかもw
でも、これでまた一つ楽しみが増えました♪

朝早かったので、15時過ぎに下山。
楽しかったー!

かぐら(2006年4月26日)

丸沼に向かって出発したんだけど、この前換金し忘れたリフト券(保証金の1000円ね)を持ってくるの忘れたので、行き先をかぐらに変更(丸沼は日曜日にも行くから。かぐらも土曜日に行くけどw)

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8:20頃にみつまた駐車場着。
駐車場の真ん中にある建物からこっち側には、ほとんど車が止まってなくてすっごくガラーンとしてます。
ガラーンとしてるんだけど、それでも滑りに来てる人たちが少なからずいて、みんながみんな雪山が好きでしょうがないって顔してました。
そりゃそーですよね、4月の下旬にもなって、しかも平日に滑りに来てるんですもん。
好きじゃないと来ないですよね♪

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かぐらゴンドラ乗り場。
ガラガラで待ち時間ゼロ、乗り場前の行列も今日ばかりはありません。
でも、係りの人に聞いてみたら、土日は行列できるんだそうです。この時期になると他のスキー場がどんどん閉まってくるので、その影響なんじゃないかとのことでした。
混んでるスキー場はイヤだけど、賑やかなスキー場は(・∀・)イイ!!
わがままですみません。

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ボードにつけるカバー。
『かぐら』って書いてあるやつにあたったことがないんだけど。
あたったことある人いますか?

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まだまだ雪がどっさり。

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でも、さすがに地肌が見えてるところも…

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いつもの混雑がウソのようなかぐらメイン。
手前に見える休憩用チェアも、昼時以外は普通に使えました。
かぐらメインはビシッ!と圧雪されていて、10時くらいまでは快適に滑れますよ♪

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昼過ぎに、一休みで田代に行ってきました。
こんなにキレイな田代湖はなかなか見れません(俺だけ?)
ラッキーでした♪

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かぐらや苗場からの景色って大好きです。
でも、さすがに雪が重くて、滑るには楽しくないかも。
なんだろう、ベシャベシャってわけじゃないのに、ブレーキかかるんだよね。
って、俺のボードがケバ立ちまくってるせいか!?

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でも、ほんと景色は最高ですよ!

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16時すぎまでたっぷり滑って、みつまたロープウェイで下山。
降りるときに、やっぱりスキー場のスタッフさんが「ありがとうございました!!」って挨拶してくれるんだけど、笑顔がマジ素敵すぎ♪
また来たくなります(笑)
駐車場には鯉のぼりがはためいてるし(かぐらゴンドラ降り場でも泳いでます)

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週末も行きますよ♪

かぐら(2006年4月22日)

この前相乗りした人と、かぐらに行ってきましたよ。
スキー2級を持っているすごい人なんですが、この日はスノーボードで参戦。
あとで分かるんだけど、すっげー上達が早いんだわ、この人。
運動神経は良くないって言ってたけど、単に学校の成績が悪かっただけなのか、それともスキーをやってると上達が早いのか(スノースポーツ未経験者よりは全然早いと思うけど)、とにかくみるみると上手くなりましよ。すげー。

みつまた駐車場に着いたのが8時ちょい前。
時間が遅かったせいもあるんだろうけど、駐車場の半分以上がびっしりと車で埋まっていて、ちょいびっくり。
やっぱり、初滑り・春スキーといえばかぐらなんですかね?
シーズンが長いといえば、まっさきに名前があがるところですしね。
駐車場までの道のりですが、凍結しているところは皆無でした。
でも、三国トンネルをすぎると、道路脇には雪がどっさりあって、とても4月下旬とは思えなかったです(雪の壁ってわけじゃなくて、普通に雪が積もってる)
ノーマルタイヤでも問題ないと思うけど、夜中とかはもしかしたら凍結してたりするかもしれないので、スタッドレスじゃない人はちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

駐車場で着替えて、さっそくロープウェイを使ってゲレンデへ。
金曜日に雪が降ったせいもあるんだろうけど、とてもこの時期とは思えないような雪が僕たちを迎えてくれました!後でかぐら上部に行ったときなんか、雪を踏むと「ぎゅっ!」と鳴くほどで、3月上旬かそれよりもいいくらいの雪質でしたよ♪
かぐら第一高速が強風で運行休止中のため、みつまたファミリーでツレに基礎を教えながら何本か滑ります…って、この人マジで上達早いですw

みつまたファミリーを何本か滑っているうちに、かぐら第一高速運転再開のアナウンスが流れたので、速攻でかぐらゴンドラに向かい、山頂駅へ!
山頂駅で降りると、かなりガスが濃くて(といっても、視界30mくらいはあったけど)、絶対にはぐれられない雰囲気。かぐらでは携帯の電波が悪いですしね。
さっそく第一高速に乗ったのですが、降りた後なぜか田代に向かうことに。
田代との連絡コースは、途中何度か他コースとの合流(つーか交差)があるので、ガスで視界が悪いだけに、しっかりと注意を払いながらの滑走になります。
ぶつかって怪我でもしたら、被害者・加害者とも決して気持ちいいものではありませんし、なにかあってからでは遅いですし。注意しすぎてしすぎってことはないと思います。

特に何事もなく田代第一高速乗り場まで滑ったのですが、ここまでくると、さすがに雪が重いですね。それほどシャバってるわけではないのですが、かなりストップ雪って感じで、気を抜いてると飛ばされそうになるかもw
11:30過ぎていたので、乗り場そばのアリエスカで昼食。
ちなみに、アリエスカの下の階にはカレーハウスがあるのですが、僕は絶対入ろうとは思いませんね、どうでもいいですけど(過去何回も入ったことはあります)
食事をすませ、一路かぐらへと戻ります。

かぐらに戻った後は、ひたすら第一高速に乗って、かぐらメイン、テクニカル、ジャイアントを滑りまくります。
かぐらメイン上部(テクニカル上部)は、ほんとに雪が良くて、ほとんどシャバってる感じがしなかったほどです。ただ、それだけに人が多くて、充分なスピードコントロールをしないと危ないかも。
そんでもって、ものすごい勢いでコブラインが作られてましたw
最初きたときは2〜3ラインくらいしかなかったのに、16時すぎに帰るときには、コースの3分の2くらいはコブになってましたもんw
そうそう、コブといえば、スキーヤーに混ざってコブを果敢に攻めてるスノーボーダーがたくさんいました!
もうね、すごいの。上体がすごい安定していて、無駄に動かないし、スピードも一定に保ったままどんどん滑り降りていくんですよ。そんな人が一人や二人じゃなくて、結構たくさんいるんですよ!
しばらくギャラリーしてたんですが、とりあえずどんなことをしている(どんな滑り方)かが分かった(つもり)ので、僕もコブ滑りにチャレンジしてみました…が、全然ダメでしたw
浅いコブとか自然コブっぽいのはわりといけるんだけど、深いコブや溝コブっぽいのは、どうしてもボードを回りきれなくて、ダメダメなんだよね(笑)
特にテクニカルのコブが深くて、すんごく難しかった…

でも、しっかりと踏ん張ってくれる雪だったから滑ってて気持ちよかったし、かなり荒れたバーンでも安定して滑れたのが嬉しかった。春雪を繰り返し滑っていたから、そのへんのバランスを取れるようになったのかもしれない。
やっぱり、上から下まで転ばずに滑れるのって楽しいよね♪

結局、かぐら第一高速とみつまた第一高速終了まで滑り続けて、ロープウェイ最終便でみつまた駐車場に降りた。ロープウェイを降りるとき、スキー場のスタッフさん総出で「ありがとうございました!!」と挨拶をしてくれたのが、すごく気持ち良かったです。こちらこそ、こんなに楽しいスキー場で滑らせてもらってありがとうって言いたいくらいですよ!
着替えた後は、再び下道を使って東京へ帰ります。
途中、マックで夕食を食べたほかは、ほとんどノンストップで自宅まで帰ってきました(23時ちょい前くらいに自宅着)
もちろん、車内ではくだらない(笑)話題で盛り上がりまくりだったけどw
往きも帰りも運転してくれた同乗さんには感謝!マジ感謝!!おかげで、すんごく気楽に過ごすことができました。
また機会を作って、ぜひ一緒に滑りに行きましょう♪

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丸沼高原(2006年4月19日)

ふっと思い立ったので、車を飛ばして丸沼へ行ってきました。
平日だし、急だったし、当然のようにヒトリスト。なんか、ヒトリストってずいぶん久しぶりな気がする(ちょっと調べてみたら、去年の12月のふじてん以来だったから、本当久しぶりw)

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いつもは止められないセンターハウス前の駐車場。
今日は止められるかなーっと思ったけど、ギリギリのところで今日も止められなかったw
でも、その向かい側に止めることができたから、これも平日のいいところかな?

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いつもは賑やかなセンターハウス前だけど、今日は閑散としてました。
シーズンの終わりが近づいてるのが感じられて、正直さびしい。
あ、そういえば、この前丸沼に来たときボードメーカーが試乗会やってたんだけど、BC STREAMのブースに、青木玲と佐野英明がいたらしいんです!!(土曜日に行った友人談)
うはー、おれもナマ青木玲見たかった・・・けっこう頑張って捜したんだけどなあ・・・orz

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混雑するゴンドラも、待ち時間ゼロ。
何回乗っても一人乗車で、すげー広々と使えました。いつもはベラベラとしゃべりまくってる俺だけど、一人でしゃべりまくるのもヤヴァイので、ゆっくりと景色を楽しみながら乗ってました。
それにしても、一人でいるには広すぎる空間。

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ローズの途中で。
コースの雪がかなり減っているので、ハイシーズンと同じつもりで滑ってると、地肌に乗り上げてしまうことも。

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このあたりは日陰なので、朝と夕方は締まった状態がわりと長く続いて、気持ちよく滑れます。
ほとんどの人がパークかバイオレットを中心に滑っているので、空いてて滑りやすかったですよ。

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バイオレット。
朝から熱心に滑り込む人がたくさんいましたね。
ここで、地元のおじさんと仲良くなって、しばらくしゃべってました。
スノーボードをすると、持病の腰痛が楽になるそうで、朝2時間くらい滑ってから仕事にいくのが習慣だそうです・・・って、すっげーうらやましいですよね!ちょこちょこっと滑って帰るなんて、東京から来てる僕らには想像もできなかったですもん。
話し終わった後、バイオレットで勢いをつけて、そのまま帰っていかれました。腰をお大事にね♪

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パークは一日中活気がありましたね。
一部のアイテムが壊されて(再作成中?)いたけど、それでも充分な数のアイテムがあって、時おり行列もできていたみたいです。ただ、雪が走らないので、アプローチでは苦労している人が多かったみたいでした。

ヒトリストの時は、一度モチベーションが下がってしまうとなかなか戻しづらくて、昼過ぎに帰ってしまうこともあったりするのですが、今日は最終リフト(16:30)直前まで滑っていましたね。
久しぶりのヒトリストだし、これまた久しぶりに目的意識を持って滑ってみたり。
久しぶりづくしの一日でした。

P.S.
一日券+食事券+ドリンク券のセットが4000円で買えてお得です♪

丸沼高原(2006年4月16日)

丸沼に行ってきました♪
今回は、いつもとは毛色が違ってて、ネットで知り合った人と相乗りで行ってきたんですよ。相乗りって知ってます相乗り?一言で言えば、移動手段・コストをシェアリングするってことなんですけど、友達と滑りに行くのとは違って、だいたいが知らない人ばっかり。ってのが普通なんですよね。
今回、自分は車をだしたんですけど、正直なところ「すげーヤヴァイやつが来たらどうしよう?」って、直前まで((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルしてましたww
うん。不安になるのが普通なんでしょうけどね。

往き帰りとも下道だけで行くつもりだったんですが、自分が財布を忘れてしまった&一人拾ったあと自宅まで引き返したため(しかも、実は忘れてなかった。荷物の中にまぎれこんでただけw)、予定より1時間ほど遅れてしまったんです↓
スキー場到着時間が遅れるのを避けるため、同乗さんに相談のうえ、急遽高速を使うことにしました。ここで高速代をシェアするのが本来の相乗りなのかもしれませんが、今回はアカラサマに自分に非があるので、自分で全部払うことにしました(同乗さんは割り勘を申し出てくれましたが、かなり強引に断ってしまいました。重ね重ねスミマセン)

今日がパーク最終日(本来は一週間前だったけど、天候に恵まれたため、一週間延びた)だったためか、パークの入り口には長蛇の列ができてました。
ちょっと覗いてみたけど、アップフラットダウンのボックスとかあったりして、かなり難しそう。それだけに、全抜きする人がいたりすると、周りから歓声が上がってましたね。
そうそう、ボードメーカーが試乗会やってました。
BC STREAMMOSSYONEX4cardsと、4つものブランドが一同に会していて、センターハウス前はすごく賑わってました♪(試乗会のことを知っていたら、自分も四つ穴のディスクプレート用意していたのに・・・と凹んだのは秘密)

相乗りってことで、初めて会う二人といったのですが、すっごく楽しく滑ることができました。

一人はスキーとボードの二刀流の人(昨日はスキーのみ)だったのですが、もう、ウマイ!の一言でした。本人は「全然だよw」と笑ってましたが、いや、正直言って速すぎてついていけませんでした。速いからといって暴走してるわけではなくて、ちゃんとコントロールされたスピードなのが、マジすごいと思いました(たま〜に、暴走ちっくなのはありましたがw)
リフトの乗り降りで待たせしてしまったのが申し訳なかったです。ボードだからしょうがないよ、と言って下さったのがありがたかったです。

もう一人は、自分と同じく初級レベルのスノーボードの人でした。
とことん上手くなりたい!!という、熱血体育会系(笑)の人だったので、アドバイスできるところはアドバイスしてあげたら「すっごく分かりやすい!」と喜んでくれたので、こっちまで嬉しくなってしまいました♪
でも、マジで上達早い人だったので、来シーズンには自分が教えてもらう立場になってるんじゃないかと思いましたねw(伝え切れなかったこと、わざと教えなかったこともあるけど、一度にいってもしょうがないし。練習するだけじゃなくて、楽しんで滑って欲しいと思ったから。それに、そっちのほうが上手くなるの早いしね♪)

気になる雪質だけど、もうこの時期なんで、かなり悪かったです。
昼過ぎのベース付近は、かなりベシャベシャで、深い足跡がそこらじゅうにできていました。歩くだけでもかなり疲れます。頂上付近は、ベースに比べれば大分締まっていましたが、やはりベシャ雪になってしまっていて、春っぽさ全開でした。
うん。雪質とは関係ないんだけど、途中から腰が痛くなってしまって、かなりつらかったんです。最初は「ちょっと痛いかも?」程度だったんだけど、だんだん「マジで痛いorz」レベルになってきて、同乗さんに「大丈夫ですか?」と心配かけてしまいました。
結構頑張ってたつもりだったんだけど、周りの人には見え見えだったみたいです(笑)

最終のリフトまで滑って、スキー場を後にしました。
ガラスの腰がもってよかったw

帰り道、お気に入りのインド料理屋にいって、カシミールチキンカレーを食べてきました。
いつ来ても激ウマなんですが、三人が三人ともカシミールチキンカレーで、そろって大汗をかきながら食べてる図は、かなり壮絶だったかもw
でも、二人ともおいしかったと言ってくれたので、嬉しかった♪

夕食を食べた後は、一路東京へ。
一人目の同乗さん、二人目の同乗さんを送り届け、なんとか1:30に自宅着。
かなり、っていうかすっごく疲れたけど、往き帰りもスキー場でも楽しく過ごせて、ホント良かった。最高に楽しかった♪
いろいろと手際悪かったと思うけど、嫌な顔一つせずつきあってくれた同乗さんに感謝。お二人と一緒に滑りに行けて、ほんと良かったです。超楽しかった!!
また機会がありましたら、ぜひご一緒しましょう♪

川場(2006年4月9日)

そんなわけで、滑りに行ってきたよ♪
一緒に行ったHさん、おれなんかよりテンション全然高くて、ちょっと圧倒されてしまったw
(待ち合わせ時間より1時間半も遅れてしまったのに、穏やかに接してくれたHさんに感謝感激。あの強風のなか、待たせまくってしまって、本当にすみませんでした!!)

今回は予算に余裕がなかったため(出掛けにコンビニで下ろそうと思ったけど、取り扱い時間外だったorz)、下道オンリーでスキー場に向かうことにする。
目的地は、とりあえず群馬エリアのスキー場。最初は、丸沼に行こうと思っていたのだけど、この風でロープウェイが止まってしまったら、魅力半減って感じだったので、まずは川場を仮目的地にして出発。
Hさんにナビってもらいながら、ひたすら下道を行き、6:00過ぎに沼田I.C付近に到着、コンビニで早めの朝食を摂る。もう4月だっていうのに、コンビニの駐車場には車がひっきりなしに入ってくる。みんな雪山好きなんだなーって思うと、なぜか笑いがこぼれてくる。一人でニヤニヤしてるおれヤヴァイw
コンビニを出てすぐに、『立体駐車場無料!by川場スキー場』の看板(?)が見えたので、Hさんと二人で「今日は川場で決まりだな!!」とガッツポーズ。川場に行くか丸沼に行くか、まだ迷っていたのだけど、この時点で行く先決定。

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10:00まで車で休んで、いざゲレンデへ!
ゲレンデに出ると、どんよりと曇っている上、微妙にガスってる感じ。
春装備だったんだけど、リフトに乗ってるときは寒いぐらいだった。
おまけに、強風のせいでリフトが3本(桜川エクスプレス、白鳥エクスプレス、無名峰トリプル)しか動いてなかったし、正直言ってかなり萎えた…

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ボケボケだけど、パノラマハウス前で撮った一枚。
雪を踏みしめると「ぎゅっぎゅぅっ!!」と、ハイシーズンに近いほどの音が♪そして、滑り出すと、とてもこの時期とは信じられない程の雪で、まさにグッドコンディション!
お昼頃になると、一部で雪が緩み始めたけど、全体的には常に雪が締まっていて、ほんと4月とは思えないくらいコンディション良かった。

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白鳥ダウンヒルと無名峰ダウンヒルを使って、KAWABA テクニカルカップ(スキー)をやってました。写真は、無名峰ダウンヒルで行われた「パラレルターン小回り 中斜面・不整地」(後で滑ってみたんだけど、マジ難しいっす。普通に滑ってたHさんうますぎ)
MCのお姉さんが休む暇もなくしゃべりまくっていて、殺伐としがちな大会にもかかわらず、どこかほのぼのとした雰囲気が漂ってて、楽しげ♪ボードで飛び込み参加したいくらいだったよ(笑)

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立体駐車場8階で、突発的(?)に太鼓ライブ開催♪
お腹の中まで響く重低音で、テンションを上げまくってゲレンデに行くといいかもしれません。いや、ホントかっこよかったですよ!
(後のメガネのおじさんがバンマスっぽい…って、おじさん以外は全員おにゃのこじゃん!!うらやまし〜ww)

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シャミン・ダウンヒル(?)で撮った一枚。
マジでこの時期とは思えないほどのサラサラ雪(さすがにハイシーズンほどではないけど)で、この雪に出会えたことに感動してしまうくらい。
強風によるリフト運行休止さえなかったら、間違いなく一日中滑り通しだったと思う。いや、実際は、途中で疲れてしまって、15:00くらいにあがっちゃったんだけどね。
言い訳になってしまうけど、春雪に慣れてしまうと、雪質がいいと逆に疲れてしまうような気がする。もちろん、その逆もあるんだけど。

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全国のスノーボーダー、スキーヤーと感動を分かち合えた一日でした!
また、行き帰りのナビ(カレー屋さんにも!)、いろいろと気を遣っていただいた上、お金まで貸して下さったHさん、本当にありがとうございました。超楽しかったです!また行きましょう♪

尾瀬戸倉(2006年4月5日)→その2(ゲレンデ編)

一緒に行った人(以下、Mさんで)が、尾瀬戸倉の割引券をくれたので、1日券を1000円!という激安で買うことができました♪ありがとうございます♪♪

尾瀬戸倉は、小〜中規模のスキー場で、こじんまりした感じ。
一番上(といっても、あんまり変わらないのだけど)に行くリフト以外は全機動いていて、経営難のスキー場が多い中、すごく頑張ってるなあと思ったのが印象深いです。
それにしても、平日のゲレンデって、めちゃくちゃ空いてるんですねえ。時期が時期なせいもあるけど、50人もいなかったんじゃないですかね(4cardsが、ボードの試乗会とライダー選考会やってました。選考会に参加した人を除いたら、もっと少なかったかも。あ、そうそう、4cardsに所属するライダー、テツくんと会いました。すごくフレンドリーで、ゲレンデや食堂、あらゆるところで声をかけてくれました。ありがとうです♪)いや、ほんと、経営大丈夫なんだろうか・・・と本気で心配しちゃいました。
心配しつつも、思いっきり楽しませてもらいましたけどw

もう4月なので仕方ないんですが、雪はあまり良くなかったです。かなりシャバシャバしていたし、シャバシャバでないところは、逆に板が走りにくくて。
コース脇の雪が大分落ちていて、地面が露出していたりと、ちょっと寂しい感じでした。
でも、ハイシーズンだったら、すごく楽しめそうな雰囲気がそこかしこにありましたよ。コース脇は雪の壁が続いていて(今は地面むき出しだけど)、登ったり飛んだり、いろいろ楽しめそうですし。

そして、びっくりしたのが、かなりのコースでジブアイテムを楽しめるということ。ゲレンデベース正面に大きなパーク(ハーフパイプも二つある!)があるんですが、それとは別に、コース上にボックスやレールがあるんです。
緩斜面で、普段だったらただボーッと滑ってるような場所にアイテムがあるんで、ジブ苦手(というか、パークにあるようなアイテム全般苦手w)な自分でも、入りやすい雰囲気なんです。
一緒に行ったMさんが、どんどんアイテムに入っていくんで、「よし!俺もいくぞ!」てなノリで、今までのボードライフでは有り得ないくらい、アイテムに入りましたよ。っても、ポコジャンとボックスくらいでしたが(笑)
でも、おかげで、パークの楽しさをほんのちょっとだけど、味わうことができました。雪がどんどん悪くなるこれからの時期、フリーラン以外での楽しみを見つけることができて嬉しいったらありゃしません♪
Mさん、ほんとありがとうございます♪

お礼ってわけじゃないけど、プレスのやり方を教えてあげたら、すぐに鬼プレスかましてましたw
ジブが上手くて、グラトリもコンボ炸裂させる人なのに、「もうプレス諦めてたw」くらい苦手だったそうで、「こんなに簡単にできるとは…すっげー感動♪」と、めちゃくちゃ喜んでくれました。いや、あそこまで喜んでもらえると、こっちまで嬉しくなるもんですね♪

一日中雨が降り続く最悪のコンディションでしたが、戸倉のコースレイアウトとMさんのおかげで、終始楽しく滑ることができました。
ハイシーズンに、ぜひもう一回行きたいです♪

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尾瀬戸倉(2006年4月5日)

尾瀬戸倉に行ってきました。
テンション下がりっぱなしだったり、無性に滑りに行きたくなったりと、アップダウン激しいボードライフだけど、滑りに行って、ちょい落ち着いた気がします。

今回は、ネットで知り合ったスノーボードチームの人と行ってきました。
知り合ったのは、もう2年くらい前なんだけど、会ったのは今日が初めて。電話で話したのも、昨日が初めてだし(笑)
相手の人も思ってたそうですが、初めて会う人とスノーボード行くことに、ちょっぴり不安でした。ゲレンデでの滑りのスタイル(パーク好きとかフリラン好きとか)が全然違ってたら楽しくないし、片道4〜5時間の移動時間中、話題が噛み合わなかったら寒いなー、とか。気の合わない人と、押し黙ったまま密閉空間にいるのはつらすぎですから。

でも、そんな心配は、ありがたいことに杞憂で終わりました。
相手の人が気さくでおしゃべり好きで、しかも大人で常に気配りしてくれたおかげで、重い雰囲気になることは一度もなく、とても楽しく過ごせました。
もちろん、自分もしゃべりまくりましたが、やっぱり相手の人がフレンドリーな人柄で良かったです。
そして、なにより、二人ともスノーボードが大好きなことが大きかったのかなあ、と思います。
相手の人は、どちらかといえばパーク派(パーク5:フリーラン5)で、自分はフリーランメイン(パーク1:フリーラン9)だったのですが、どちらもスノーボード好きということに変わりはありません。今シーズンは当たりだったとか、ハイシーズンど真ん中の雨に泣いただとか、好きなライダーは誰それだとか、ワックスはあーだこーだとか、もうね、次から次に話題が出てくるんです。
守備範囲が違うので、一人が知らないことをもう一人が教えたりだとか、お互いいろんなことを話しましたね。
初めて会う人と、こんなに話が弾んだのは初めてかもしれません。

帰りは、行きよりも時間がかかりましたが、無事に解散場所までたどり着けました。
途中、ファミレスで夕食を食べ(かなりガツガツ食べてたと思うw)、再会を約して握りこぶしをぶつけあいました。
車を出してもらったうえ、スキー場までの往復を全て運転していただき、本当にありがたかったです。マジ楽させてもらいました。ありがとうございます。

また、一緒に滑りに行きましょう♪

妙高杉ノ原(2006年3月18日)→道中とか。

今回は、志賀高原に行くつもりだったんだが…
なんで妙高杉ノ原に行ったんだろう?

理由は簡単。
いよいよ志賀高原に向かう上り坂の前で、ボランティアのおっさん(お助け隊というらしい)に、「金属チェーンがないと厳しいよ」と言われてしまったからだ。
自分の車はFFで、しかもチェーンを積んでいなかった。いつもは積んでいるのに、なぜかこのときだけは積んでいなかったんだよな…甘すぎだよ、自分orz
実際、本格的な上りに入る前から、道路は完全に凍結してキラキラと光っていたから、これ以上路面状況が悪化すれば、かなり疲れる(そしてヤバイ)ドライブになるとは思った。
それに、志賀高原に向かう道には、何十台もの車が延々と列を作ってノロノロと走っていた。万が一、上り坂の途中で車を止めなければいけないような状態(前の車が止まるとかね)になってしまったら、間違いなく再発進できないのは目に見えている。
一度、再発進できるくらいのところまで戻ればいいのだけど、それでは他の車に迷惑をかけてしまうし、第一、そんなギリギリドライブは自分の趣味ではないし。
いろいろ思ったけど、結局は、自分の危機管理能力の甘さに起因するわけで、そして、これ以上のリスクを背負う気になれなかった。

志賀高原を楽しみにしていたツレには、ひたすら謝った。
本当に申し訳ないと思った。
こんな目と鼻の先まで来ているのに、自分の不手際でツレの楽しみを奪ってしまった。
予約を入れていたホテルにも、キャンセルの電話を入れた。
当日の、しかも朝にキャンセルしたというのに、キャンセル料は要らないという。
ありがたかった。
でも、それ以上に申し訳なかった。
そして、雪山、雪道を甘く見ていた自分が恥ずかしかった。
穴があったら入りたかった。

そんな、05−06シーズン最低な自分を痛感した一日。
ダウンしたテンションを必死に盛り上げて、妙高杉ノ原で滑った一日。

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妙高杉ノ原を滑り倒した後、なんとかかんとか宿を探して泊まることができた。
でも、ここには書けないようなことが積み重なって、精気を吸い取られてしまったような状態になったので、日曜日は滑らずにまっすぐに帰路に着いた。
これもまた、今期初の経験。

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妙高杉ノ原(2006年3月18日)

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駐車場近く。
ベシャ雪に見えるけど、ゲレに滑り出すと軽くガリガリ。
ってことは、そのうちベシャ雪になるってことね。
なんだかすごく久しぶりな感じがするガリガリ君で、足裏中心に下半身全体がマッサージされてポカポカに・・・あれ、なんかちょっと怖いかもw

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三田原第二高速の降り場から。
晴れと曇りの中間みたいな天気で、ちょい微妙。
というか、微妙に雨が降ってたorz(上部は雪)
1月に来たときは、しゃくなげとスーパージャイアントが滑走禁止になってたけど、今日は逆にスーパーモーグルが滑走禁止で、しゃくなげとスーパージャイアントが滑走可能(途中から、スーパーモーグルも滑走可能になったけど)

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しゃくなげの上部から(たぶん)
なんだろう、妙高高原の景色って、なぜかあんまり好きじゃないんだよな。こんなこと言うと、地元の人や妙高ファンの人が怒るかもしれないけど。
でも、なんでなんだろう?いつ来てもいつ見ても思うんだよな…

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スーパーモーグル、いよいよ斜度がきつくなるところ。
妙高杉ノ原でも最上部に位置するこのあたりは、雪がサラサラ(この時期にしては、ね)で滑ってて気持ちいい。転びまくってズレまくりで雪まみれでも(゚ε゚)キニシナイ!!

昼前には、ゲレンデ下部では完全にベシャ雪、ゲレンデ上部でもかなり雪が緩んできた。それでも、上部ではそれなりに板が走るのに対して、下部ではかなり重くなってきた。いや、下部は下部でも、下部の中間部から下は完全なベシャ雪になっているので、それなりに板は走る。むしろ、下部の中間部より上付近が微妙に走らない。
いつも思うんだけど、なんで?
俺のワックス掛け(ワックスの選択含む)が甘いから??

今日は、ひたすらロングラン。
ゲレンデ最上部から、ゴンドラ乗り場目指してノンストップのダウンヒル。時々気分を変えて三田原最下部へ降りていくけど、とにかくノンストップ。最上部→最下部へ10本くらい滑ったと思うけど、5本目くらいからはかなり疲れてきて、体育会系の合宿チックな雰囲気だった(笑)
もうね、疲れてくるとさ、キレを追求するとかフリーランにトリックを入れてくとか、もうどうでも良くなってくるのね。とにかく、ノーマルスタンスとフェイキーを交互に入れて滑るって感じ。ショートターンも疲れるからしないw

14時を過ぎると、だんだんと冷え込んできて、ゲレンデ中間部でも雪に変わってきた。
雪面もかなり締まってきて、上から下まで板が走る走る!思わずツレと二人、「気持ちいいね♪」顔がほころぶ。
もう、いい加減疲れてたんで、グダグダだったけどねw

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ロングダウンヒル。
とにかくロングダウンヒルを満喫(?)した一日。
そりゃね、疲れるってもんですよ。
疲れた以上に楽しかったけどね( ̄ー+ ̄)キラリ

川場(2006年3月12日)

スキー場の近く(といっても、車で10分くらいかかる)の民宿に泊まったんだけど、そこがまたすごいの。
なにがすごいって、まずメシの量。おかずがめっちゃくちゃ多い。種類も多いし、それぞれがまたおいしい。ごはんをお代わりしまくって、マジお腹いっぱいw

今日は川場で滑ることに。
朝ご飯を食べてからゆっくり出発、県道64号を通って11:00ちょい前に到着。
そうそう、県道64号なんだけど、生活道路だよね、あれ。ハイシーズンに通ろうとは思わないな。道幅が狭いところが多いし、結構な難所だと思う。

川場には立体駐車場があるって聞いてたけど、実際目の当たりにしてみるとすごい大きい。びっくりするくらい。
吹雪いてても着替えはラクだし、駐車場代1000円は決して高くないと思う。今回はプライスにこだわって(笑)、屋外駐車場に止めたけど。
立体駐車場は8階建てになってて、7階と8階に売店やら食べ物屋、インフォメーションが揃ってる。トイレも広くてキレイだし、すんごいレジャースキー場て感じ。
女の子や初心者の人とくる時には、超おすすめ。

午後券(3000円)で10:00〜日没まで滑れるので、午後券を購入し、いざゲレンデへと繰り出す。
コース上は若干混雑してるところもあったけど(クリスタル、桜川)、リフト待ちは終日ゼロで、リフト自体のスピードも速くてとっても快適♪
おまけに、全てのリフトに足を置くところがついてるから、「ボード重いぃぃorz」とかってこともないし。すごくいい。
リフト降り場は、しっかりと斜度がついてるから、降りるのもラクラク。

丸沼ほどじゃないけど、標高が高いので(トップが1870m、ボトムで1290m)、雪もそれなりに良かったと思う。ベシャ雪なところがほとんどだったけど、昨日に比べれば気温も低くて、板が走る走る。
夕方になって気温が下がってくると、上のほうはだいぶ固くなってきて、転ぶ人が続出。上と下で全然気温が違うのね…当たり前だけど。
気温といえば、雨が降ったり止んだりだったけど、上のほうは雪だったな。
Tシャツ+ジャケットで滑ってたツレは、寒い寒いと連発してて、実際かなり寒そうだった。そのせいか、トイレに行きまくるツレ(笑)

コースとしては、最上部からクリスタル→桜川と繋いで滑るロングダウンヒルが面白かった。斜度は全然ないんだけど、板が走るから止まることはないし、広くて滑りやすいし。
ただ、滑ってる人が多いから、滑走ラインにはちょっと気をつけないとね。あと、クリスタルエクスプレス乗り場付近は、コース幅が狭くなっている上にほとんどフラットなので、こっちもちょい注意が必要かな。
スキー場全体で、コース脇の壁に登ったりして遊べるところが多くて、いろんな楽しみ方ができると思う。

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こまめに休憩を入れながら滑って、早めに16:00頃切り上げる。
帰り道、ツレと話したんだけど、今期は群馬エリアに滑りに行くことが(わりと)多い。いや、むしろ今まで群馬を素通りしてただけなんだけどね。
でも、来期からは群馬に来ることがもっと増えそうな予感。

丸沼高原(2006年3月11日)

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最後の上りでところどころ凍結していた他は、ほとんどが乾燥した走りやすい路面でした。
今日も快晴という快晴で、晴れ好きの自分としては最高のコンディションです。
この時期は晴れると気温も上がっちゃうので、雪がベシャベシャになる可能性も高くなるけど、それでも雪が降る中滑るのに比べれば全然マシ。それくらい晴れてるスキー場が好き。

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センターハウス前。
最上部からどんなルートで滑ってきても、最後は必ずここに来るので、待ち合わせするときにおすすめです。
すぐ隣にロープウェイ乗り場もあるし、売店や食べ物屋も揃ってるので便利。

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しっかりとゲレンデ価格だけど(笑)

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ロープウェイで行ける、丸沼高原の最上部。
コースは反対側なのに、なぜかそこかしこに人が歩いた跡が。。

春先のスノーボードで気になる雪質ですが、最上部は全然問題ないです。一番気温が上がるお昼ごろに、緩みがちょっと気になった程度でした。さすがに「ぎゅっぎゅぅっ!!」とは鳴かないけど。
最上部から降りていっても、緩むことは緩むのですが、重く感じるほどではないので、気持ちよく滑れました。
ロープウェイを降りたところから、からくら→ローズと繋ぐと3キロオーバーのクルージングが楽しめます。ほとんどが緩斜面なので、連続ターンが出来る人なら気持ちよく滑れると思います。
ローズの途中からバイオレットに繋いで、さらに下に滑ってもいいんだけど(というか、一番下まで行かないとロープウェイ乗れないんだけどね)、バイオレットを滑りきったあたり、ちょうど『レストラン とんふぁん』あたりで、雪がいきなり重くなるので、そのへんがちょっと楽しくないかも。でも、そこさえ乗り切れば、緩い雪なりに滑るようにはなります。我慢。

バイオレットBでは、丸沼高原スノーボード選手権をしてました。
おとなりのバイオレットAでも、ビブを着けた人がいっぱい滑ってました。見てたんだけど、みんな上手いのね〜自分もあれくらい上手くなりたいもんです。
普段はあんまり見れないアルペンの人をたくさん見れたのも楽しかったな。DVDとかでは見てるけど、やっぱり構えとかが全然違うのよねえ・・・一度乗ってみたいなあ。

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スノーボード仲間はスノーボード仲間を呼ぶ。
スノーボード仲間のHさんご一行(5人!!)と現地で合流して、何本か一緒に滑ったんだけど、これがまた楽しいんですよ!3〜4人で滑ってる時には感じられない、グループで滑ってる感が伝わってくるんですよね。
身軽に滑るには人数が少ないほうがいいけど(究極的にはヒトリストw)、大人数で滑るのもまた楽しい!やみつきになりそう。

丸沼はICタイプのリフト券なんだけど、反応が悪いような気がする。
他のスキー場では感じないし、みんな言ってたから、丸沼に限ったことなのかな?

ところどころで春の気配を感じつつも、残された冬を存分に楽しんだ一日でした。
フリーラン好きにはたまらないスキー場。
来期もまた来たいなあ。

苗場(2006年3月5日)

昨日、思う存分滑ったので、今日は軽く流そう、と話しながらゲレンデへ。
1本目に大斜面を滑ったんだけど、圧雪が効いていて、しかもそれほど混んでいなくて、気持ちよく滑れた。こんなに気持ちよく大斜面を滑れるのは、そうそうないかも。
人気ゲレンデの人気コースだし、しょうがないんだけどね。

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今日もかぐらへ。
相変わらずの気持ちいい天気で、スケーティングする足も軽い軽い♪
本当に天気が良くて、肌がじりじりと焼ける感じさえあったくらい。ただでさえゴーグル跡が気になるのに、これ以上濃くならないでくれorz

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苗場からドラゴンドラで15分で来れてしまうのに、明らかに苗場とは違う空気が流れてるんだよね。
謳歌的っていうのかな、なんか時間の流れがゆっくりな気がする。
レジャーレジャーしたスキー場も好きだけど、やっぱりこういう雰囲気のスキー場が好き。

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おまけ。
早めに切り上げて苗場に帰る途中、ドラゴンドラ乗り場前でツレ二人が激突!
ぶつかりそうだなーとは思ってたんだけど、すっげびっくりした。二人ともしばらく動かないし、マジで心配した。
結局、たいした怪我もなくて安心したけど。

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二日間最高の天気だったし、この時期とは思えないほど雪も良かったし、マジ最高の大満足!シーズンに1回は来たいスキー場♪

苗場(2006年3月4日)

季節は春に移り変わりつつあるけど、今回の苗場は、それを感じさせないだけのコンディションになりそうな予感。

> 木曜日と金曜日が雪、しかも気温が低い(←予報的中)
> 土曜日は晴れ、日曜日は晴れ時々曇り(←予報的中)

天気予報も、「前日まで雪が降り、当日は快晴」で、超自分好み。
練馬ICから関越道に乗り、のんびりドライブ。って、三芳PA、上里SA、赤城高原SAそれぞれで休憩したし、マジのんびりしすぎ。赤城高原SAでは仮眠もとったし…
赤城高原SAに積もっていた雪は、完全になくなっていて、かなり本気で春を感じたなあ。
その後ものんびりとドライブ(国道17号は除雪が完璧だった)して、宿に到着。
朝まで軽く仮眠をとって、ゲレンデまで送ってもらう。
宿のご主人がすっげーいい人で、「裏があるんじゃないか?」と思ったのは秘密w

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見ての通り、気持ちいいくらい晴れ。
一日中、ずーっと快晴。風もなくて最高♪

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筍山のてっぺんからの眺めは絶景そのもの。
苗場は良く来るけど、てっぺんまで来たのは2回だけ。
めったに見れない絶景だけに、感動もひとしお。

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苗場の街。この眺め好き。

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今回はかぐらメインで滑ると決めていたので、まっすぐにドラゴンドラへ向かう。
大斜面下へでて、チャレンジコースへ。前に来たときは閉鎖されていて、ドラゴンドラへ行くのが大変だったけど、チャレンジコースを使えばラクラク行けるからグーッ!
連絡コースとして便利だし、すり鉢状になったコースは、それ自体が滑ってて楽しい。斜度がないように見えるけど意外とスピードが乗るから、オーバースピードには充分注意が必要だけど。コース自体もそんなに広くないしね。

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かぐらの雪は最高!
とてもこの時期とは思えないほどサラサラしていて、ブーツで歩くと「ぎゅっぎゅぅっ!!」って鳴くし。前日までの低い気温が効いてるんだろうなあ…こんなグッドコンディションで滑れる自分、すっげーツイてる。
ところどころ固めのところもあるけど、固め好きだから全然平気♪

仲間内恒例の、かぐらゴンドラコースタイムトライアル(かぐらゴンドラの山頂駅から山麓駅までノンストップで向かう)では、残念ながら二連覇ならず。
いやあ、さすがにこれだけ雪がいいと、みんなの板が走りまくり。途中のフラットなところで追いつけると思ったけど、逆に離されちゃったしなあ。軽く凹む。
ゴンドラの山麓駅から、さらにリフトで移動して、みつまたへ向かう。
みつまたの最下部まで行くと、さすがに雪がシャバってた。
時間が時間だったせいもあると思うけどね(13時くらい)
そうそう、みつまたのファミリーコース横にも、無料休憩所ができてたよ。ブーツを脱いで休むこともできるし、こーゆーのいいよね♪

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田代湖。
田代エリアは、どこに行っても鄙びた感じの雰囲気が漂っていて好き。

かぐらで遊びすぎてしまい、ドラゴンドラの営業時間に間に合うかどうかというギリギリの移動のなか、なんと痛恨のコースミス!そのまま田代ロープウェイで帰ろうかってくらいのショックだったw
だけど、ツレがドラゴンドラ前で待ってくれていて、なんとか苗場に帰ることができた。ドラゴンドラも、並んでいる人がいる間は営業してくれるみたいだし…とはいっても、ちゃんと時間に余裕をもって乗らないとね。

苗場に戻ると、雪がザラメで軽く凹む。
とはいえ、前回来た時は雨降りまくりだったから、それに比べれば全然マシだよね。
17:00ぎりぎりまで滑って、宿に引き上げる。
疲れたけど、すっげ楽しかったあ!

八方尾根(2006年2月26日)

目が覚めて外を見ると、一面の銀世界だった(いや、昨日もなんだけど)
乾燥していた路面は、しっかりと圧雪路になっていて、少なくとも10cm以上は積もっている。もちろん、車の上にも…

朝ご飯をがっつりと食べ、いざゲレンデへ。
一泊した後の朝一番は、いつもそうなんだけど、身体が全然動かない。
エッジングは甘甘だし、適正なポジションもとれてない。だから、よく体勢を崩すんだけど、そこからのリカバリーが効かない。
はっきりいって、怖いの一言。
とはいえ、身体が暖まってほぐれてくるまでの辛抱と分かっているので、それまでは無理をせず充分に抑えたペースで滑る。

昨晩から降り続いている雪は、予想通り湿った重い雪だった。
昨日に比べると、板が全然走らなくて、ゲレンデ間の横移動がすっごく大変(といっても、ベース間だけなんだけど)。なので、できるだけ横移動は避けて、ゴンドラと高速リフトをフル活用して滑りを楽しむことにする。
雪は重いんだけど、それでも充分に柔らかいので、転んでも全然痛くないのがいいところ。
昨日やられた黒菱へ再挑戦し、今度は、なんとかかんとかコブを滑りきった。あまりキレイじゃないかもしれないけど、すっげ楽しい♪コブが楽しいと思えるのなんて、めったにないからなあ。

夕方近くになると、降り続いていた雪が止み、一時は晴れ間が見えるくらいになった。
それとともに気温が下がり、緩んでいた雪面がいい感じに締まってきた。
滑り出すと、ちょうどいい具合にエッジが噛み、板もそれなりに走るため、すんごく気持ちよく滑ることができた。
体力が限界に来ていたので、休み休みの滑走になったけど(笑)

最後、リフトが止まるギリギリまで滑って、蛍の光とともにゲレンデを後にした。
いつ来てもハードなスキー場だけど、いつ来ても楽しい、それが八方尾根だと思う。
今回は、いつもにもまして楽しい八方尾根だったなあ。

八方尾根(2006年2月25日)

長野道を豊科ICで降り、八方尾根スキー場へ向かう。
最近は雪が降ってないらしく、スキー場に向かう道路わきにも雪がほとんどない状態。路面に至っては、全く雪がない(走りやすくて楽チンだったけど)
道路わきにかろうじて残っている雪は、排気ガスで真っ黒で、「今年はやっぱり雪少ないんじゃないの?」「春だからしょうがないよね」こんな言葉が交わされる。今回のメンバーは、くしくも苗場で春を満喫したときと同じメンバーだったりするw
出発する前に調べたら、兎平260cm、ベースで110cmとのことだったので、雪がないなんてことは有り得ないと分かっていても、ちょっと不安になってしまう。

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だけど、それは杞憂に終わってくれた。
アーリーチェックイン(4時頃に到着、しかもタダ)して、朝まで軽く仮眠をとる。
宿でリフト券を買って、ゲレンデに行ってみると、ベース部分までしっかりと雪があるし!
朝で冷え込んでいるからか、多少アイスバーンちっくだけど、すっげー板が走る!
おかげでスケーティングもラクラク、気持ちいい滑り出し。バーンが固いので、かなり慎重に滑らざるを得なかったけどねw

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朝は快調だった雪も、昼前にはかなり緩んできた。
こうなってくると、気分はすっかり春スキー♪スノーボードだけど。
ワクシングをしっかりしておいたおかげで、どんな緩斜面でも止まる恐怖を味わうことはなかったけど、それでも重く感じたくらい、春っぽい雪だったと思う(ウェアのポケットには、NOT WAXも忍ばせておいたけど、まだ使わなくても大丈夫ではあったけど)
ベースしか入れてなかったから、しょうがないんだけどね。ってわけで、次回は滑走もきっちり入れてこようと決意。板が走らないと疲れるし、なんといってもつまらないからね。

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八方といえば、コブ斜面!
毎朝圧雪が入るのに、夕方にはほとんど全コースがコブ(というと大げさかもしれないけど、かなり荒れてコブちっくになる)になってしまうほどだ。
なかでも、ゴンドラ乗り場は本当の本当にベース部なのに、どうみたってコブでしょ、ってゆーくらい荒れてしまう。これ、本当に初級者コースなのか?(笑)
そんなふうに、コブには困らない八方だけど、なかでも兎平と黒菱は別格。
兎平は圧雪が入ることもあるけど(少なくても、バーンの半分は、毎日圧雪しているようだ)、黒菱はめったに入らない。
そのおかげで(?)、日に日に成長していくコブたちは、スキーヤーの脚前(腕)の見せ所だ。もちろん、スノーボーダーにとっても脚前の見せ所なんだけど、残念なことに、全くといっていいくらい、スノーボーダーはいなかった・・・

ならば!というわけで、ツレと一緒に黒菱に突入した。
スキーヤーのみなさん、滑るの遅くてごめんなさい。これで精一杯なんです、と心の中で謝りながら、次から次へと迫り来るコブと対決する。
例年に比べると、それほどコブが成長していないように思えたんだけど、ちょうど夕方で雪が締まってきたこともあり、エッジコンタクトを一瞬でも失うと、飛ばされたり暴走しそうになったりと、全く気が抜けない。
結局、3分の2くらいを滑ったところで、フラットになっているほうに避難してしまった。コブに備えてイメージトレーニングをしてきたんだけど、はっきりいって5%もだせないまま終わってしまったww

途中(宿のあるベースに引き上げるとき)、パノラマコースに向かっているとき、いきなり左膝の上が痛くなった。正直言って、滑っていられるような痛みではない。
こんなのは初めてなので、ちょっとびっくりしたけど、しばらく休んでいたら、突然痛みが嘘のように消えた。なんだったんだろう?
つき合わせてしまったツレには迷惑をかけてしまった。
ごめんなさい。

ギリギリまで滑って、宿に引き上げた。
夕方ごろは、空に雲がでてきたけど、それ以外は終日晴れ渡って、すっごく気持ちよかったー!!
八方に来るときは、『土曜日は雪、日曜日は晴れ』が多かったけど、今回は逆パターンぽい。明日は雪が降るって予報だし。
雪が軽いことを祈りつつ、就寝。

峰の原高原(2006年2月5日)

朝、スキー場に電話すると、今日もロープウェイが動かなそうとのことだったので、別のスキー場に行くことに。
パルコール嬬恋なんていいんじゃないかと思ったのだけど、ツレが来週行くそうなので、自分の好きな峰の原へ向かって出発。

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圧雪ありシャバ雪ありで、苦労しつつもなんとか到着。
スキー場近くの景色があまりに綺麗だったので、車を止めてプチ撮影会。

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スキー場の景色もすっごく綺麗なんですよ!
ローカル色が強いけど、寂れている感がなくて、好きなスキー場です。

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いつもはガラガラなのに、今日は賑わってましたね。
圧雪が行き届いているバーンも、ちょっと荒れ気味でした。

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リフト上から駐車場を見たところ。
遠くの山々の景色も素晴らしいですが、ちょっと足元を見る感じの景色も綺麗で、不思議な雰囲気が漂います。

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昼過ぎから少しずつ太陽が出始めて、最高のスノーボード日和です。
もちろん、雪も最高です♪

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峰の原で最大の難関、コブコブ。
といっても、それほど大きなコブではないので、ゆっくり降りてくれば全然問題なしです。
ところどころ新雪が残っているので、そこを滑ればさらにラクに楽しめます。

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規模は小さいけど、コースバリエーションが豊富なので、半日くらいなら全然飽きません。
シーズンに一回は来たいスキー場です。
大規模スキー場に食傷気味の人には特にオススメ。

草津国際(2006年2月4日)

ずーっと前から来たかった草津。
8キロオーバーのロングダウンヒルがすっげー楽しみ!
・・・だったんだけど、

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ロープウェイ運休orz
仕方ないので、下のほうで遊ぶことに…

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スキーヤー、特に家族連れが多かったです。
上越国際でも感じたことですが、スキー場のキャパシティのわりには、スノーボードやスキー置き場が少ないような気がします。
もうちょっと増強してほしいです。

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ベースには、いつも人がいっぱい。
こんなにベースに人が集まってるのは、久しぶりに見ました。
ロープウェイが動いてても、こんな感じなんですかね?

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ロープウェイ乗り場へと続く、殺生クワッド(ロープウェイ運休だけど)
その名のとおり、殺生です。寒いです。寒すぎです。
最低気温がマイナス10度を下回ったせいもあるけど、とにかく風が強い!
風が強くて、体感温度的にはマイナス15度以下でした。。
ちなみに、右に写ってるのは機関車トーマスです。懐かしいw

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あちこちに雪像があって、

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こんなのとか、

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こんなのがありました。
写真がないけど、まだまだあります。
動く歩道(?)があったり、お子様ゲレンデがあったり、家族連れに優しいスキー場だと思いました。スキーにはね。
強風に文句を言いつつ、リフト営業終了時間まで滑って宿に帰りました。

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昼間の不完全燃焼を取り戻すべく、夜の温泉街へ繰り出します。
温泉街にいきなり出現したモクモク!すごい湯気ですよ!!

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湯気が邪魔で良くわかりません。

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モクモクの正体は湯畑でした。
初めて見る湯畑に、ちょっと感動。
こんなに栄えてる温泉街を歩くのも、初めてかも。

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お土産をどっさり買い込んじゃいましたw
写真は、温泉に来たら食べるのがお約束、温泉玉子。

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半熟と完熟の中間くらいで、食感が気持ちいい!
味もグー!です。

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ツレが「草津つまんねー!30点!」と言ってましたが、自分的には、一番上まで行けなかったので「採点不可」です(点数を付けるとしても、判断材料が足りないってことです)
もちろん、次回に超期待してます!

上越国際(2006年1月28日)

ツレ「今度どこいくー?」
自分「近いところがいいな」
ツレ「じゃあ上国にしようよ、行ったことないし」
自分「そだね、行ってみようよ」

こんな感じで上国(上越国際)に行ってきたのだけれど、正直いって「もう来ないな・・・」と思いました。
なんでかっていうと、

・リフトに乗らないと、行けない&帰れないエリアがある
・リフトが遅い
・ほとんどのコースに、まったいらなところがある
・リフトの乗り継ぎで上りになっているところが多い
・ボード(スキー)置き場が少ない

こんな感じ。
平らなところとか、上りとか、スノーボーダーにはすごく大変ですよね?平らなところだったら、直滑降で勢いつけていけば問題ないんだけど、そうゆうところが多すぎて、「滑ってる」というよりも「移動してるだけ」という印象しか残っていません。
もう一つ、リフト間の移動で上りになっているところも大変ですよね。どうやって乗り継いでも、上りのスケーティングを余儀なくされるところが多くて、すごく疲れます。新雪だったことを差し引いても、スノーボーダーには優しくないと思います。
少なくても、初心者が楽しめないことだけは間違いないと思います。ここで初ボードしちゃったら、絶対スノーボードが嫌いになっちゃいますよ!

悪いところだけ書くのもあれなので、レポ。

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大沢チロル(の中にある休憩所)。
あまり暖房が効いてなくて寒いです。

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レストランホルン。
ハンバーグセット(1200円)+オレンジジュース(400円)ですが、SAで売ってるランチクーポン券で食べられます。
味もまずまずだし、ボリュームもそれなりにありますよ♪

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上国名物、おしるこ茶屋。
食べてないけど。

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ゲレンデ最下部。
16:30くらいだと思いますが、けっこう雪が締まってきて、林間コースを降りてくる人たちが苦戦してました。たいらなところ多いし。

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もう行きません。

ふじてんスノーリゾート(2006年1月22日)

昨日はARAIに行ったものの、一泊して日曜日も滑るつもりだったので、なんとなく物足りない。
ふと、スノーボード仲間に電話をしてみると、「近場なら行く」→「ふじてんはどう?」→「最近金欠でさ…(ゴニョゴニョ)」→「ガス代いらない」→「OK!」な流れで、ふじてんに行くことに決定(朝、ツレが2時間(!?)遅刻するハプニングがあったけどw)

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談合坂SAもプチ雪国チック。まだ雪が残ってます。
建物側の車線(?)を規制してましたが、安全への配慮でしょうか?こうゆう規制なら大歓迎です。

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談合坂SAでブランチ。
これから身体を使うわけだし、昨日もずいぶんと使った後なので、タンパク質と炭水化物をセットで補給できるメニューをチョイス…すみません、おいしそうなので衝動買いしただけです・・・

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11:30頃のゲレンデ。
見ての通りめちゃ混みで、この状態が16:00過ぎまで続きました。
リフト待ち30分…覚悟はしてたけど、軽く凹むorz

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ダウンヒルFコースのスタート地点。
写真には写っていませんが、びっくりするほどコブが成長していました。バーンはカリカリだし、滑る自信ありません。最初から滑る気ありませんでしたけど…
言い訳ですが、今日は本当に身体が動きませんでした。いや、動くんだけど、イメージどおりには動かないんですよ。この後、逆エッジで吹っ飛んでしまい(しかも、足をピーンと伸ばしてですよ?)、本気で凹みましたorz
身体が温まってきたら、ちょっと調子戻ってきたけど…

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富士山もすっかり雪化粧。
去年の12月は地肌が見え見えだったけど、今ではすっかり綺麗になりました。本当に真っ白ですよね。
ストップ・ザ・温暖化!!

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スラロームコース最下部から。
スキー場の規模のわりには、レンタルが良く出ているような気がします。
ほんと、設備は充分なので、もうちょっとゲレンデ規模が大きければ文句なしなのになあ・・・初級、中級、上級の住み分けができれば最高!ですが、なんとかならないかなあ?

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14:00頃のクワッド乗り場、全然空く気配がありません…
ツレが「1本滑ってくる!」と特攻したものの、戻ってきたのは40分後。
正直言って、乗る気になれないですよね?
リフト待ちするのがイヤなので、ハイクしてワンフットで滑ってました。バックサイドでズレ始めると、戻すのが大変なんだよなあああ!!!ズラさなきゃいいじゃんって言われればそれまでなんだけどさ。

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17:00を過ぎてナイター開始。
この時間になると、雪がかなり締まってきて、いい加減なワクシングをしていても板が走って気持ちいいです。ナイター券をもっていないので、下から眺めてるだけでしたが…

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せっかく富士山に来たんだし、というわけで、ほうとう料理屋へ。
そこで食べたモツ煮。
アツアツで柔らかくって微妙にモツくさくて、すごくおいしかったです(どこでも食べられる味じゃないか!という突っ込みは聞こえない方針で)

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メインのほうとう鍋。
お椀によそっちゃうと、お雑煮にしか見えないのは気のせいです、たぶん。
ホクホクとしたかぼちゃを始めとして、冷え切った身体を中から暖めてくれます。すんごくおいしい。味自体は普通なんだけど、すごく優しい味です。

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今日は10本も滑らなかったけど、自分的には大満足です。
1日1時間でもいいから、毎日滑りたいなあ・・・

ARAI MOUNTAIN & SPA(2006年1月21日)

他のスキー場に行くつもりだったけど、友達に「せっかくだからパウダー食い放題しようぜ」と誘われたので、行き先をARAI MOUNTAIN & SPAに変更。

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日帰りだと車中泊で済ませることが多いのですが、今回はビジネスホテルに予約を入れて、遅着半泊を初体験。
出費は増えますが、お風呂にも入れるし、ベッドでゆっくりと足を伸ばして寝れるので、とても快適。すっごく気にいっちゃいました。これからは、こうゆうのが増えるかもw

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食事を済ませて外に出ると、見事なまでの快晴。雲ひとつありません。
ピーカンが好きな自分としては嬉しかったのですが、ツレは今ひとつ浮かない表情。そりゃ、雪(ドカ雪)が降ってるほうが、パウダーを思い切り味わえますものね。滑っても滑ってもすぐにトラックが消えてしまう、そんな天気だと一日中パウダーを味わえますから(ARAI歴で初の晴れだと言ってました<ツレ)

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車を誘導する係員さんがたくさんいました。
ざっと見ただけでも5〜6人!お金かけてるな〜・・・

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駐車場とゴンドラ乗り場前の広場。
レストランやホテルがいっぱいあって、どの建物もすごく綺麗です。なんか、ヨーロッパのリゾート地に来たような感じ。一回泊まってみたいです。

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山頂から滑ることができる膳棚エリア。
『コース』ではなく『エリア』という概念で開放されていて、基本的にはどこを滑ってもOK!(クローズされている場合もあり)
こんな体験したことないので、最初はどこを滑っていいのか迷ってしまいますが、ようは目的地に安全に着きさえすればいいんですよね。そう考えれば、どこを滑ってもいいっていうのは、すっごく自由で楽しいです!
今日は、残念ながらほとんどのパウダーが食べ尽くされていましたが、それでも残った雪は軽くて、『エリア』滑走の楽しみを味わうことができました。最高!

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本当に天気が良くて、遠くまで見渡すことができます。

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マジ天気最高!

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ロマンスコース下部。パークを抜けてくると、ここにでます。
ここを下りきると、すぐそこがベースになってるので、まずは一休み。
すんごくフラットなので、ほとんど直滑降してる感じ。慣れてきたら、ワンフットで滑ったほうが疲れも少なくて楽かな…?

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カツ丼てんこ盛り(1500円)、ゴンドラリフト降り場にあるレストランで食べることができます(他にも数点、てんこ盛りメニューあり)
てんこ盛りの名にふさわしく、普通のカツ丼を圧倒する大きさです。ごはんも増えてますし、カツも1.5倍にボリュームアップ!大食いさんには物足りないかもしれませんが、ほとんどの人は十二分に満足できると思います。

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リフト運行終了まで滑り続けて、正直はしゃぎすぎた気持ちですw
ARAIの真の魅力と楽しみ方は、まだ未体験ですが、それでもすっごく楽しかったです。絶対また来たい!と思わせるスキー場でした。

P.S.
東京に帰ってきたら、雪積もってるし…
どっちが雪国か分からないよorz

エントリ追加。

岩原(2006年1月15日)→その2

おいしいカレーのお話です。

エントリ追加。

追加しました。

苗場(2006年1月14日)→その2
岩原(2006年1月15日)

P.S.
岩原は、もういっこ追加予定デス。

岩原(2006年1月15日)→その2

ツレから教えてもらった、激ウマのカレー屋さん(インド料理屋?)。
地元では結構有名らしいです。いつ来ても駐車場は満車ですし、このおいしさなら仕方ないなあ、というくらいのおいしさです。

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カシミールチキンカレー。
ツレが頼んだカレーと比べてみると、なんかドス黒い色してるんだけど…(^^;
辛さは、メニュー最強の唐辛子5個!!小食・辛いもの苦手な自分にはちょっとキツイような気がしますが、前に来たときも同じものを頼んで、すっげーおいしかった記憶があるので、迷いを振り切ってオーダーしました!
そして、いざ一口!カレーを口に運ぶと、コクのあるなかにも一本スジが通った辛さが口腔を刺激してきます。辛さのせいなのか、コクがあるといっても決してしつこくはなくて、むしろサッパリ感さえ感じるような味わい。こうゆう味大好きです。

セットでつけたナンも、ほんのりと甘くて(゚Д゚ )ウマー!
パリパリした部分もおいしいし、なんといっても、もちもちした食感がまたたまりません。専門店のナンって、なんでこんなにおいしいんだろう。ナンだけ食べても大満足しちゃいそうなくらいのおいしさですよ。
個人的には、カレー+ライスが好きなのですが、やっぱりインドカレーにはナンが良く合いますよね。手でちぎって食べるスタイルがまた好きです。

カレーの横にあるのはタンドリーチキン(クーポン券でタダ♪)。
これまた辛くて熱くてほぐれほぐれで軟骨も食べれて激ウマ!ナイフとフォークで切り分けて食べるのもおいしいですが、手で持ってかぶりつくとおいしさ倍増ですよ!(アブラでベタベタになりますが…)

お昼ごはんを食べていなかったせいもあるかもしれませんが、本当においしく頂くことができました。以前食べたときも激ウマだったのですが、今回も負けず劣らずの激ウマを堪能させて頂きました。
店の場所もだいたい覚えたので、きっと今シーズン中にまた来るでしょう(^^;

岩原(2006年1月15日)

8:00に起き出して(思いっきり寝坊w)、そのまま食堂へ。
決して豪華とはいえないけど、魚、納豆、海苔、玉子、と日本の朝食が揃ったメニューは、疲れの抜け切らない身体にとっても優しい♪ごはんと味噌汁をお代わりして、エネルギー補給完了、お腹も大満足です。

ボード仲間が岩原にくるので、自分たちも岩原に向かうことに。
なんだかんだで準備に手間取り、宿を出発したのが9:30ごろ。だけど、この時間に湯沢IC方面に向かう車はほとんどいなくて、順調なドライブを楽しめました。
そういえば、苗場から湯沢IC方面へは、道路わきの雪の壁が結構高くて(ハイシーズンにしては汚れていたけど)、「春らしくないね」などとお約束の突っ込みw
スキー場近くの上り坂には、融雪設備が整えられていて、路面はほとんどウェットでした。凍結しているよりははるかにマシなんですが、融雪のための地下水(?)がかなりの勢いで噴出していて、フロントウィンドウにいい勢いでぶつかってくるのにはびっくり。本当にかなりの勢いで噴出していて、雪の壁にも当たっていたくらいです(帰り道では、融けた雪の壁がプチ雪崩を起こしていて、車線が規制されていました)

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リゾートセンター2近くの駐車場に車を止めて、速攻で着替えを済ませます。
もちろん、融けた雪が流れてくる中、「やっぱり春だよね」などと流行語大賞を楽しむことを忘れません。
ちょうど11:00に仲間と合流し、総勢6人の集団に!4人以上で滑りにいくことが(ほとんど)ない自分にとっては、すごく大人数な気がします。こう、グループで滑りにきたって感じで、妙にはしゃぎたい気分ですよ。変ですかね?<自分
6人で一緒に滑りたかったのですが、あまり滑れない子がいたので、自分が教えることに。前もって約束していたので、ここで断ったりしたら最低ですけどねw
結局、ガンガン滑りたいツレ2人、まったり滑りたい2人、木の葉練習コースの2人と、2人ずつ3組に分かれて滑ることになりました。

で、一緒に滑った子なんですけれども。
リフトの乗り降りが怖いというので、まずは(?)姿勢とエッジングをさらっと。続いて、スケーティングとスケーティングから停止をさらさらっと。
スケーティングで真っ直ぐ滑れないとリフトから降りづらいし、止まれないと怖い上に危ないですしね。
ただ、ワンフットでのボード操作は難しいですし、意外と疲れるものなので、それなりにカタチになったところで、さっと切り上げ。いや、カタチというよりも、「なんとなく自信ついた♪」オーラがでてたら、それでOKですよね。それに、視線、姿勢、前足と後足の重心移動を意識すれば、それなりにカタチになっちゃうもんです♪
その後、リフトの乗り降りをイメトレ(身体はちゃんと動かすけど)して、いざリフトへ!

リフトって、乗るのは簡単だけど、降りるのが難しいんですよね。
リフト上で無駄にしゃべりまくり、緊張をほぐそうと必死な自分。マジで必死すぎw
リフト降り場では、手順(身体の動かし方)をリアルタイムで声かけしながら、一緒に降ります…っと、転ばずに降りれました!しかもちゃんと止まれましたよお!(*^ー゚)ヤッタネ
そんでもって、いよいよ本題の、『木の葉落としマスターへの道』開始です。
この子の場合、バックサイドのエッジングが甘いので、止まりたくても止まれず、斜滑降をとりたくてもとれず…という感じでした。フロントサイドのほうは、エッジングがしっかりしていて、ほぼセンター加重ができてるのでグッドです。

・・・バックサイドのエッジングが甘いんですけど、それ以前にバックサイドで立てないので、そもそもバックサイドの練習ができないんですよねorz
とりあえず、バックサイドでの立ち上がり方をやってみますが、立てない人は本当に立てないので(いつかはきっと立てるけど、一日では立てない人も多い)、コツを話して何回かチャレンジした後は、立ち上がるのを補助することにしました。
立ち上がることが目的ではないし、立ち上がれない人にとっては、この動作自体がすごく疲れるんですよね。第一、疲れちゃったら楽しくないですし(楽しいという人もたまにいますが)
立ち上がったところで、バックサイドのエッジングについて適当に(←重要)お話します。そして、補助したまま、バックサイドの斜滑降へ。ズレズレでもいいので、エッジング感覚を感じてもらえればそれでOKですから。
ここでも、視線、姿勢、重心位置を気にしてもらって、それなりにカタチになったところで、今度はバックサイドの横滑りです。

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このころには、立ち上がってしまえば、ちゃんと止まれる(停止したまま)ようになってました。すっげーですよ、才能あるんじゃないですかね?(嫉妬w)
エッジングすることによって止まれること(&停止状態)、それを弱めれば滑ることを適当に話して、補助したまま横滑り→停止の繰り返し。いやーマジで上手いですよ、怖いと感じたら自分でブレーキかけてますもん。
いつでも止まれるようになったので、いよいよバックサイドの木の葉落とし(ズレ)です!
前足と後足の重心移動を適当に話して、補助しながらの木の葉落とし。
ひたすら木の葉落とし。
途中で補助をはずして、さらに木の葉落とし。
楽しそうに木の葉落とし。
もう、自分からどんどん滑っていきます。すげえ。
あとは、適当にアドバイスしながら、一緒に下まで滑って行きました。

(木の葉落としコース終了)

その後、みんなでちょっとだけ滑って、日帰り組は帰ることに。
ちょっとだけだったけど、みんなで滑って楽しかった!!

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日帰り組を見送ってから、ツレ2人と一緒に最上部へ向かいます。2人は、すでに全コースを制覇したとか言っていて、ちょっとうらやましかったな。自分なんて、ロマンスコースしか滑っていません。しかも1本だけw
山頂で板を履いた後は、することは1つだけ。溜め込んだパワーと滑りたい気持ちを解放するだけです!
山頂迂回コースから飯土ジャイアント中〜下部へと繋ぎ、ビギナーコース→メインゲレンデを経由して、一気に滑り降ります。飯土ジャイアントやばいです、上部は本当にやばくて滑れない予感がぷんぷんしますが、中〜下部は斜度も緩くなって、チャレンジのしがいがアリアリ。誘ってきます、やばいです。適度に荒れたバーンが、コブっぽくて雰囲気だしまくりだし。
フルカーヴで滑るのは難しいけど、ズラしながら滑れば難易度も落ちるし、かなり楽しんじゃいました。
溜め込んだパワーを解放した結果、この1本で使い切ってしまいましたがねorz

最後に、クールダウン代わりに1本滑って、自分たちも上がりました。
それにしても…ツレの2人すごすぎ。今シーズン初滑りだなんて、とてもじゃないけど信じられないくらいの滑りなんですけど。もうね、信じられないとかいうよりも、「どっかでコソ練してたんじゃないの?」と疑いたくなるくらいなんですよ、あの滑りは!!いや、マジで。

17:00に駐車場を後にして、岩原初体験が終わりました。
ここからは長い長い帰り道、最後まで無事に帰らないとね!

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苗場(2006年1月14日)→その2

関越道を月夜野ICで降り、三国峠越えでスキー場に向かったのだけれど、国道17号は除雪が行き届いていて、すごく走りやすかった(夜中の2〜3時とかで全然除雪してないときは結構大変だけど)
路面にはほとんど雪がないし、道路わきの雪の壁も低くて、「今年はほんとに豪雪なのか?」「去年のこの時期はもっと雪あったよね?」こんな言葉が口をつく。土日は暖かくて雨が降る予報だったけど、現地に来ても一向に下がらない気温に、ゲレンデ状態が不安になった。
ここまで来て引き返すつもりは全くなかったけどねw

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宿の部屋から見たゲレンデ。
アーリーチェックインで8:00にチェックインして(料金変わらず)、荷物を部屋に運び込む。吹雪いてても、平気で駐車場で着替えちゃったりするけど、暖かい部屋の中で着替えられるのは、やっぱり(・∀・)イイ!!
着替えを済ませ、いざゲレンデへと出発!(グローブを忘れたりリフト券入れを忘れたりはお約束)

時おり小雨がパラつくなか、「かぐらなら、もしかしたら…」という淡い期待を抱いて、第2ゴンドラに乗り込み、一気に上へ向かう。ちなみに、筍山山頂に行く唯一のルートである第1ゴンドラは、終日運行休止だった模様。
ゴンドラを降り、(いきなり大斜面を滑るのは怖かったので)迂回コースを使って大斜面下へ。だけど、この迂回コースが曲者だった。つづら折れの良くある迂回コースなんだけど、つづら折れ箇所全てにスノーボーダーが座り込んでて、すごく危なかった。ひどいとこでは、20人近いスノーボーダーが、広くもないコース上に密集していたし。滑っているんじゃなくて、座り込んで談笑してるんだよね…ぶつかることなんかそうそうないけど、なかには避けられない人がいるかも。とかって想像できないのかな?すっげー邪魔(゚Д゚ )ゴルァ!!
パイロンをかわしながら迂回コースを抜け、大斜面下へでる・・・と、チャレンジコースが閉鎖中!!えええーーーっ!!!苗場では一番好きなコースだし、しかもドラゴンドラへ行く近道なのに・・・ダメージでかいorz
仕方ないので、男子リーゼンスラロームを抜けて、横移動でドラゴンドラへ。夜にも降ったらしい雨で、雪はかなり重くて、その分疲れてしまう(夕方になって雪が締まりだすまで、ずーっと重かった)

ようやくドラゴンドラ乗り場に到着、待ち時間ゼロ(!)で乗り込み、一気に田代へ。ドラゴンドラから見える景色も、どことなく春っぽくて、一人が「なんか春スキーぽいよね」と言ったのを皮切りに、やたら「春だから」を連発する僕ら。
雪が重いのも「春だから」、雨が降るのも「春だから」、人が少ないのも「春だから」、暖かい(暑い)のも「春だから」・・・今回の流行語大賞だな。
「春だから」を連発しているうちに田代に到着するが、降りてみるとやっぱり雨orz
コンディションは苗場とあまり変わらないけど、せっかく来たんだからいろんなコースを滑っていくことにする(仲間内では、苗場よりもかぐらの方が評判いい)

相変わらず雪は重めだったけど、途中からはかなり板が走るようになって気持ちいい♪ガリウムのピンクを入れてきたんだけど、温度設定が丁度あってたみたい。かぐらのゴンドラコース途中に、ほとんどフラットな(しかも長い)ところがあるんだけど、そこもノンストップで滑りぬけることができたし♪プチ篭りではワックスの選択を間違えて全然ダメだったので、今回のワックス選択が当たって良かった!(どんな雪温でも対応できるように、全種類のワックスを入れろ!という意見は聞こえない方針で)

ゴンドラコースでみつまた下部まで降りたところで、今度は苗場に向かってUターン。
途中、ツレがトリプルフロントフリップを決めたり、コース脇の雪につっこんで刺さったりと、結構アクシデントがあったけど、怪我がなくて良かったなあ。
そうそう、時おり雨がパラつく(かぐらの上部にいっても雪に変わることはなかった)他は、雲もなくて、ほんと絶景パノラマが見放題!こんなに晴れ渡った苗場は、1〜2回くらいしか記憶にないくらい、気持ちいい景色が広がってた。そこで「春だから」と突込みが入ったのはお約束だけど。
絶景といえば、田代に差し掛かるあたりからガスがでてきて、すごく視界が悪くなったのには困った。その時滑っていたあたりは平坦な場所が多くて、ある程度スピードを維持していないと止まりそうになるんだけど、連絡コースが交差するポイントがいくつかあるので、視界が悪いとすごく危ない。結局、ぎりぎり止まらないスピードを維持しながら慎重に滑って、なんとか事なきを得たんだけど、やっぱり視界が悪いと怖いね・・・

ドラゴンドラで苗場に戻ると、こちらもやっぱり雨、雨、雨。
土砂降りというほどには降っていないけど、ハイシーズンには有り得ないくらいの雨の強さに、正直閉口した。「春だから」と突っ込んでいたツレも、雨でびしょ濡れになってしまい、ものすごく寒そう。
結局、雨に負けてしまい、16:00頃に切り上げて宿に戻った。
さんざんな一日だったけど、それなりに楽しめた・・・かな?

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宿の部屋から見たゲレンデ(ナイター)。

P.S.
春のスキー場には参ったけど、宿はツレに好評。
アーリーチェックイン無料、広くて綺麗なお風呂(新しくしたらしい)、値段の割にはおいしい食事、持ち込み自由、ゲレ近な立地。駐車場がちょっと遠いけど、車を取りにいくのは自分なので無問題orz
前に泊まって気に入った宿だったので、ツレにも気に入ってもらえてすっげー嬉しい♪

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苗場(2006年1月14日)

予定より出遅れた上に、道を間違えるアクシデント(結果的にはいい方に転がったけど)があったけど、ほぼ予定通りに待ち合わせ&ボード仲間と合流する。
途中、運転を代わってもらえたので、上里SAまではお気楽ドライブ♪自分よりも運転が上手い(いや、上手すぎ)のには凹んだけれど…だって、自分の車なのに他の人のほうが上手かったら凹むよね?普通さ。
上里SAでリフト券割引クーポンをゲットし、次の休憩ポイントの赤城高原SAへ向かう。
久しぶりに夜発らしい時間帯だからか、それとも週末は暑い(新潟の最高気温7度)&雨という天気予報だからなのか、関越道はガラガラ、結構なスピードで流れている。

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赤城高原SAに2:00過ぎに到着。
こんな時間なのに(こんな時間だから?)、かなりの数の車が止まってた。日曜日の夕方みたいだなあ、と思ったのが印象に残ってる。
飲み物を買って、車で仮眠をとることにする(この間、今回が初滑りのツレが、SA端に積もっていた雪を見て大はしゃぎしたのは内緒w)
いつもは、スキー場の駐車場で仮眠をとるのだけど、今回は宿の駐車場が利用できるので、宿の駐車場に直接車を入れて、滑りに行くつもり。スキー場の駐車場に入れちゃうと駐車料金をとられるし、スキー場周辺の道路で車中泊というのも気がひけるし。第一、除雪が入るたびにうるさくて目が覚めそうだし。

2:30ごろ就寝、5:30過ぎ起床。途中何度も目が覚めてしまったり、浅い眠りだったと思うけど、車中泊が苦手な自分にしては、充分すぎるくらいの睡眠時間。
目覚まし代わりに軽めのストレッチをしていると、6:00近くになった頃から、車がひっきりなしに本線へと戻っていくのに気がつく。かなりの数。車中泊をしていた人たちが、スキー場に向けて出発していくんだろうなあ、と思いながら、自分たちもSAを出て再び本線へ合流、一路スキー場へ向かう。

続きは後で。。。

妙高杉ノ原(2006年1月8日)

上信越道を妙高高原インターで降りると、すごい雪の壁!!こんなに高い雪の壁は、今まで見たことないかもしれない。マジ雪降り過ぎ。
「あれ?道間違えたかな?前はこの途だったはず…」不安になりつつも、最後は記憶が正しかったことを確認しつつ5:00すぎに駐車場に到着。仮眠をとるものの…ツレのいびきがうるさくて眠れねえ!!orz
結局、7:30前に起き出して(寝てないけど)、着替え&ギアを用意する。

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朝イチ、杉ノ原駐車場前のリフト券売り場から。
いかにも重そうな雪ですが、本当に重かったですorz

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ガラガラのゴンドラに乗り、ジャイアント→白樺→と繋いで再びゴンドラ乗り場へ。ごく一部だけは圧雪がきっちり入っていましたが、他はコース内でも足首パウを満喫できるくらいの積雪量。コース脇(端)は、楽勝で膝パウ。
自分はパウダーが苦手なのですが、後ろ足加重でノーズを浮かすことを意識しながら滑ると、これがまた楽しい!!普段の圧雪バーン滑りとは全然違う滑走感覚を楽しみながら、下へ下へと滑り降りていきます。雪が重いとはいえ、圧雪されていない部分
はそれなりに板も走るし、あの浮遊感覚はたまりませんね!
1本滑り降りると、妙に後ろ足が張っている感じ。そう、ほとんど常に後ろ足加重で滑っていたため、後ろ足だけに負担がかかってしまっていたんです。
いや、パウダーを楽しんで滑る方法を知らなかった自分がいけないんですがねorz

杉ノ原ゾーンを滑った後は、再びゴンドラに乗り、三田原ゾーンへ。
三田原のほうが圧雪されているバーンが多いので、パウダーが苦手という人には、こちらのほうがいいかもしれません。
ただ、三田原下部はコース幅が狭いうえに超緩斜面なので、スピードを維持して滑れない場合には、つらいかと思います。スピードを殺さない滑りができるか、直滑降ができれば問題なしですが。
ひとしきり滑った後(11:00過ぎ)、ゴンドラ乗り場にあるレストランで、早めの昼食を摂りました。
そうそう、上里SAで昼食券付きリフト券を買ったのですが、一日券+昼食券(1000円分)なので、実質1000円お得な設定になっています。杉ノ原へ滑りにいく方には、おすすめですよ。

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いつもの風景ですが、コース上はすごく混雑していますので、くれぶれもセーフティスピードで滑りましょうね(実際、ツレの1人が暴走して、スキーヤーとド派手に激突・・・)

昼食を食べ終わった後は、ゴンドラ→三田原第三高速と乗り継いで、ゲレンデのてっぺんへ。スーパーモーグル→杉ノ原連絡コース→ダウンヒル→白樺と一息に滑って、再びゴンドラ乗り場へ。
休憩を挟まないロングダウンヒル、かなり疲れるけど、すっげー気持ちいい!!こんな経験ってなかったから、疲れもひとしお楽しさもひとしお。超気持ちいい!
あまりに楽しかったので、何度も何度も滑ってしまいました。

最後には、足の踏ん張りが利かなくなり、16:00ちょい前にあがり。
疲れたけど楽しかったあ!もともと好きだった杉ノ原が、ますます好きになった一日でした。

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P.S.
ゴンドラ乗り場前にある無料休憩所(レストランの下)ですが、それなりに広いし飲み物の自動販売機もたくさんあるので、リーズナブルに滑りたい!という人にはオススメ。
でも、レストランの食事もわりとおいしいので、こちらも試してみてくださいね!

プチ籠りで見えてきた課題orz

すっげー楽しく滑れたんだけど、現時点での課題も見つかりました。

1つ目。
バックサイドで腰(というかお尻)が落ちすぎてること。そのせいで、加重してもうまくボードに伝わらず、ズレる原因になってました。ついでに、腰が落ちている分をフォローするために、外傾が極端に強くなってしまっていること。
内傾は作らなければいけないけど、ボードから離れすぎないようにするといい感じです。

2つ目。
切替時に、板の落下に身体がついていってない。自分の勘違いもあったのですが、左右の移動(バックサイド⇔フロントサイド)はできていたものの、前後の移動が伴っていませんでした。意識して滑ると、ボードがよりカーブするのを感じられて、「おお〜っ!!」と感動。

まだまだ課題はあるはずですが、昨シーズンと比べて、

トータルでの滑走スキルは、昨シーズンのほうが間違いなく高いはずですが、「何ができていない」から「こういう不具合がある」とか、「ここを直せば」「滑りのどのへんが良くなる」とかを理解するのは、今シーズンのほうが良くなっているような気がします。
そしてなにより、イメージする力が全然高くなっているということ。
オフシーズンには何もしていないはずですが、なぜかイメージ力が高くなっているような気がします。滑っている自分をイメージできますし、課題をクリアした自分をイメージすることもできますしね。
楽しく滑れているからかな?

プチ籠り→その4

昨日とはうってかわって曇り空だけど、昼過ぎに雪が降り出すまでは、寒さを感じることもなく、なかなかのスノーボード日和。
雪かきをしたり、知人の子供にボードを教えてると、あっというまにお昼。人に教えるのは久しぶりだけど、すっげー疲れるよね…orz

お昼にパスタを食べて、Uターンラッシュに巻き込まれる前に帰路につく。
前の日にたっぷり寝たはずなのに、妙に眠くなってきたので、SAで一眠り。

プチ籠り→その3

ばっちり二日酔いになってしまい、ちょっと胸がむかつくorz
だけど、天気はドピーカン、滑らなきゃもったいない!
ゲレンデに繰り出すと、雪質最高で超気持ちいい!!
16時くらいまで滑ったけど、最後までドピーカン&雪質最高な状態で、最高に楽しかった!!!

プチ籠り→その2

枕が変わると眠れないので。
相変わらずすげ〜眠いです。
10本ちょっとしか滑ってないのですが、最後の方はもう全然だめだめw

そして夜。
大晦日なので、当たり前のように飲みまくり。
飲んだあとは、新年を祝う花火大会を見に行って、激サムイ思いをしてきました。そんでもって、花火のショボイことショボイこと。まあ、去年と同じなんですが(笑)
花火大会のあとは、またまた飲みまくり。
二日酔い必至(笑)

プチ籠り

枕が変わると眠れないorz
それでも2時間は眠れたので、7時に起きて元気にゲレンデへ。
ところどころ休みながら、10本くらい滑ってあがり。
夕方から懐かしい顔が集まりだし、また、新しい出会いもあり、24時過ぎまで騒ぎまくりw
まだまだ宴たけなわです

ふじてんスノーリゾート(2005年12月25日)

前回のふじてんに味を占めて、2週続けて行ってきました。
ええ、もちろんヒトリストなんですがねorz

※ヒトリスト…一人で滑りに行っちゃう人のこと

8:00に起きて準備を始めたものの・・・眠い。
彼女とイチャイチャしてたわけじゃないし、友達とパーティしてたわけでもないのに、ベッドに入ったのは何故か5:00。しばらく眠れなくて、6:00頃にトイレに起きだしたのは覚えてるんだけどね。
準備が完了したところで出発!!

10:30頃に駐車場に到着。
すでにかなりの台数が入っているようで、ゲレンデから遠い駐車場に案内される。こりゃあゲレンデはめちゃ混みかなあ?余計なことを考えながら急いで着替える。

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12月23日〜25日までは、クリスマスイベントということで、サンタの仮装の人はリフト代タダなんですよね。青い目のサンタクロースがウィンクしてきたりしてちょっとドキドキ。てゆーか、デフォルトでサンタクロースのほうが多いくらいなんですが(笑)
1本滑ってる間、サンタクロースしかいないことあったし。

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ロマンスコース上部から。
パノラマチックでイイ感じなんだけど、ダウンヒルコースと間違えてたんだよね。ブログ書きながら気がついたorz
写真の場所からは、ロマンスコースに行くか、ダイナミックコース連絡に行くことができるんだけど、ダイナミックコース連絡のほうが急斜面になっているので、チョッカったり(直滑降)して遊んでました。一番てっぺんからじゃなくて、途中で斜度がなだらかになるところからですけどね(←ヘタレ)

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14:00ごろに遅めのお昼ごはん、もちろん富士山カレー。
味は普通のカレーなんで、ゲレ食としては驚異のコストパフォーマンスなんですけれども、残念なことに量が少ないんですよね。こればっかりはゲレ食の法則を抜け切れなかったみたい。
一応、ごはんとかルーの大盛りができるんですが、プラス100円が必要とのこと。それでも、普通のゲレ食に比べれば全然安いんですが。

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もともと300円ですし♪

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クリスマスイベントということで、ビンゴ大会も開催されてました!
俺が「どかーん富士山爆発!溶岩流がああぁぁぁああ!!!!!」とか食ってる横で、すげー盛り上がってましたよ。景品も結構豪華だったと思います。
そうそう、後ろのほうにダイナミックコースが映ってますけど、かなり混んでました。ヒトリストレーンをフル活用して、リフト待ち時間を減らせますけど、コース上だけはどうしようもないですね。安全なスピードで滑りましょう。

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16:00までたっぷり滑りました!
寝不足のわりには、なんとか体力がもったので、たくさん滑れて良かったなあ。金曜日が休みだったから、疲れが抜けてたのかもしれません。
夕方になると、雪が締まっていい感じに板が走るんですが、多少カリッてて(アイスバーン)、油断するとエッジズレまくり。
やばい、楽しいかも。ズレやすいバーンでズレないように切っていくのって、チャレンジ精神が刺激されません?カリってても、本気でイヤになるくらいのアイスバーンじゃないしね。いや、ダウンヒルは別だけど。

ふじてんスノーリゾート(2005年12月17日)

新潟はめちゃくちゃ雪が降るというので(実際、関越も通行止めになったし)、急遽中央道方面へと予定変更。
仕事が忙しくて、目を三角にして滑るほどの余裕がなかったので、まったりと滑れるふじてんに行くことに。いや、目を三角にしないと滑れないコースもあるんだけど、この時期はクローズだし、メインのコースは最大斜度15度くらいで、足慣らしにはぴったりなんですよね。

ツレと7:30に待ち合わせて、すぐに中央道へ。途中、石川PAで朝食を済ませて、10時前にはふじてんの駐車場へ到着。
駐車場代が1000円(!)なんですが、メンバーズカードを見せればタダで入場できます。メンバーズカードはタダで作れるので、駐車場代はほとんどタダみたいなものですね。

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土日は、大人一日券4500円(高っ!!)ですが、ここでもメンバー割引で3500円で買うことができます。微妙な価格設定ですよね。
係りの人にカードを見せて5000円札を渡すと、一日券と一緒に「1500円のお釣りで〜す」って、5000円札と500円玉が(笑)「多いですよw」て返すと、爆笑しながら1000円札をくれました。どうやらマジボケだったらしい。

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続々とリフト乗り場に集まるスノーボーダーとスキーヤー。
この時間(10:30くらい)が一番込んでいたけど、それでも5分以上待つことはなかったです。ふじてんでは30分以上待ったこともあるので、それに比べれば楽勝!

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富士山を眺めながら、まったりと休憩。見事なまでの快晴で、青い空がまぶしかったです。決して寂れているわけではないのに、どこか謳歌的な雰囲気があるスキー場ですよね。
スキーヤーは少なく、スノーボーダーが多かったような気がします。置いてあるのもスノーボードばかりですね。人口雪のせいなのか、デッキ側に雪が張り付くと、なかなかとれません。

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ふじてんの象徴(?)というか、メインのクワッドから。
雪はまだまだ少ないですが(ハイシーズンでも少ないけど)、澄んだ空気が冬を感じさせます。でも、晴れててほんと気持ちいい!!

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ふじてん名物、富士山カレー。
750円という強気の価格設定ですが、メンバー価格は300円という、ゲレ食では考えられないコストパフォーマンスです。ゲレ食でカレーを食べることはほとんどないのですが、ここに来た時は必ずといっていいほど食べちゃいますね。だって安いんだもんw
それにしても・・・福神漬けとりすぎだろ<ツレ

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富士山を眺めながらの滑走は、本当に気持ちいいですよ!(一部コースだけですが)
途中、うまい人を見つけたので、後ろについて滑ったのですが、すっげー疲れましたw

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滑り終わったリフト券と交換でスタンプを押してもらえます。
何個か集めると、リフト券やお食事券がもらえます♪
いや、そんなに何回も来るか微妙ですけど・・

こんなにゆっくりまったり滑ったのは久しぶりですが、いやあ、こういうのもいいものですね!目を三角にして滑るのも楽しいけど、雰囲気や景色をのんびり楽しむってのも全然ありだと思いました。
楽しい一日でした!
(帰りに、野猿二郎で運命の第5ラウンドが!!)

かぐら(2005年12月3日)→その2

かぐら・みつまた(2005年12月3日)の道中編。

金曜日、夕ごはんを食べながら気象情報をチェック。

気象庁『予想される向こう1か月の天候』

> 向こう1か月の平均気温は低いでしょう。
> 向こう1か月の平均気温は低いでしょう。
> 向こう1か月の平均気温は低いでしょう。

ええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!

> 予報期間を通じて気温の低い日が多く、
> 予報期間を通じて気温の低い日が多く、
> 予報期間を通じて気温の低い日が多く、

な、なんだってえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!1
これは、もう、行くしかない!!!
決意を新たにし、徹夜明けを感じさせない集中力を発揮、手持ちの作業を片付ける。
新たな作業をもらわぬよう、ひっそりとそそくさと帰りの準備。

木曜日までは、かぐら「(ほぼ)全面滑走OK」、みつまた「ファミリーコース、ゴンドラ上部」だったのが、金曜日時点で、かぐら「(ほぼ)全面滑走可」、みつまた「全面滑走可」に変更されていた。
どこに行くか決めていなかったけど、こりゃ〜かぐら・みつまたにいくしかないっしょ!!はずむ心をそのままに、帰りの電車の中からツレへ「かぐらに行くよ!」メール。気合一発送ったものの、「楽しけりゃどこでもいいよ〜」のんびりしつつも要求の高いメールに若干凹む。でも、この調子なら、ツレの欲求も満たされるに違いない。そう自分に言い聞かせ、帰宅後の作業を頭にインプットする。

22:40 会社を退出、自宅へと急ぐ
24:00 自宅着、準備&ゲレンデ情報のチェック
24:30 晩飯
26:00 就寝
28:00 起床、ツレを迎えにいく
29:00 ツレと合流、最寄ICへ向かう

関越道に入り、ひたすら下っていく。
かぐら・みつまたは、月夜野で降りて17号を下るか、湯沢で降りて17号を上るかのいずれかなのだが、沼田IC付近で既に雪を確認していたため、「三国峠はかなり時間かかりそうだよね」→「湯沢ICまで行こうよ」に方針を変更。
しかし、関越トンネルが近くなるにつれ、ちらほらと白いものが目に付くようになってきた。雪だ!やがて路面が濡れ始め、路肩の雪が目立つようになっていった。
いよいよ来たか!と思う間もなく、関越トンネルへ。トンネル内で何か光った気がするがorz気にしていても仕方ない。マイペースを維持したまま、ひた走る。
そして、トンネルを抜けた先はまさに雪国!!路面は完全に凍結していて、スピードダウンを余儀なくされる。トンネル出口から車線が規制され、問答無用で土樽PAへ。やけにじろじろタイヤを見られていた気がするが、問題なく通行可の合図。チェーン規制区間で止められたのは二度目だが(一度目は、マイカーで初めて滑りにいった妙高杉ノ原、帰りに高速乗るときの料金所)、なんでか緊張してしまう。ナイス。小心者の俺に乾杯。

湯沢ICで関越道を降り、17号でみつまたへ向かう。
高速を降りてしばらくすると、路面の積雪が急に多くなり、凍結路の上に新雪が積もるという最悪のコンディション。と、いきなり前の車がタコ踊り開始!!!ΣΣ(゚д゚lll)
「あれ、わざとだよね?」「わざとでしょ」なんて、ツレと話すのも束の間、タコ踊り車が完全に動かなくなり、仲間と思しき車がバックで戻ってくる。
「わざとじゃなかったみたいだな(汗)」「完全にスタックしてるんじゃない?(汗)」という会話を交わしつつ、ハンドルを握る手とアクセル上の足に緊張が走る。
雪道は(関東在住者としては)かなり走りこんだつもりだが、やはり慣れるということはない。おまけに、スタックを目の当たりにすると、「次は俺(この車)かも…」という一抹の不安が付きまとう。そんなわけで、後続車との距離を確認してブレーキテスト…余裕でABS作動してるしorz
それでも、手に汗握るドライブを続け、無事にみつまたの駐車場へ到着。妙な緊張感から解放され、ひと時の休息を満喫(寝るほどのヒマはなかったけど)

そして、滑りまくる!!

思う存分滑りを楽しんだ帰り道、雪はどんどん激しくなっていく。発車前に、車に積もった雪(15cmくらい積もってた)を落としたのだが、暖気をしている間にも、ウィンドウ一面が雪で真っ白にorz
発車直前にも雪を払い落とし、ようやく帰路につく。
湯沢ICから関越道に乗り、そのまま土樽PAへ。やっぱり、タイヤ確認の時間が長いような気がする。いや、他の車で行ったことないから分からないんだけどさ(誰か俺をスノーボードに連れてって)。

関越トンネルを抜けても、相変わらずの雪・雪・雪。ライトをつけてると気がおかしくなりそうなくらいの雪。ライトを消したほうが調子いいのは分かってるんだけど、ところどころ照明がない区間があるので、豪雪をライトアップしながらのドライブ。
だがしかし。気がついてしまった…激しく眠い!!!
疲れているとき、眠いときのドライブは数限りなく経験しているが、運転しながら「すげー眠い!!」と気がついたことは、今までなかったんだよね。「眠いからいつもより注意しよう」とかって走ることはあるし、「やべー眠くなりそう。ガム食べるか」ってこともあった。
でも、今回は、『気がついたときには、すでに激しく眠かった』orz
幻覚を見ること何度か、限界に近づいていると思い、ツレに「次のSAで休憩する」と宣言して、赤城高原SAにストップ。

車を降りると(外の冷たい空気に触れたせいもあるが)、なんだか眠気が去ったような気がするが、それを鵜呑みにするほど甘くはない。一時の休息を前に、まずは腹ごしらえ。
赤城高原SAに立ち寄った際、必ずといっていいほど食べる『牛串ステーキ(BSEの影響で、一時期は豚串ステーキになってた)』をガツガツと頂く。実は、すでに店を閉めていたらしいのだが、残念そうな自分たちの姿を見かねたのか、「10分待って頂けたら作りますよ♪」との暖かいお言葉。好意に甘えて、作ってもらった。
いつもの牛串(ステーキ)は、塩胡椒で味付けをしているのだが、今回食べたものは、なぜかタレで味付けしてあった。なんでだろう、方針を変えたのだろうか?店員さんに聞いてみようと思ったが、すでに閉店していて、お店(半分屋台)の中は真っ暗だった。次に来るときに聞いてみることにする。
牛串だけでは物足りず、チーズチキンカツを平らげて、ようやく一心地つく。

シートを倒して仮眠に入る。
眠気が訪れるが、そのたびに自分のいびきが気になってしまう。普段いびきをかかない(本当、マジで!)のに、いびきをかくのは余程疲れているんだなあ、と思いつつ、やっぱり気になるので、横向きに寝ることにする…目が覚めると、1時間近く時間が過ぎていた。
まだまだ本調子とはいえないものの、運転に支障がない程度には回復したので、リポビタンDを飲み、目薬を注して、赤城高原SAを出発。

ガラガラの関越道をひた走り、ツレの自宅まで送る。
精算を済ませて、次回の約束を交わす。
「気をつけて帰れよ!」ツレの温かい言葉を受け取りつつ、気を引き締めなおして自宅に向かう。
21:00過ぎ、ようやく部屋に到着。
ツレに、無事到着した旨の連絡をいれ、滑りの後片付けをする…板のメンテナンスはしなかったけど(汗)
ゆっくりとお風呂につかって、汗と一緒に疲れを洗い流す。お風呂上りにビールをあけるが、これが格別のうまさ!ほどよい疲れのなか、お酒を楽しむ。
翌日の仕事に備えて、早めに就寝→爆睡→寝過ごす(汗)

寝過ごしたのは余計だったけど、ほんと何事もなくて良かった。
そして、最高のシーズンインを迎えられて、最高に幸せ♪

かぐら(2005年12月3日)

かぐら・みつまたに行ってきました!!
冬将軍に期待してたんだけど、木・金曜日で雪降りまくり。冬将軍さま頑張りすぎw

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8:00ごろに駐車場に着いたんだけど、すでにこの有様。
気の早い人たちが争うようにロープウェイに並ぶ中、余裕たっぷりで着替える。いや、ほんとは運転で疲れちゃって動けなかっただけなんだけどね。正直身体が重かったけど、ロープウェイであがった後のことを考えると、いやがおうにも盛り上がってしまう。ほんと、スノーボード好きって馬鹿ばっかり(俺だけかw)
結局、着替えを済ませて5分後にはロープウェイに飛び乗り、一路山頂駅へ降り立つ。
目の前に広がるのは、一面の銀世界!すっげー!どこ見ても雪しかないし。地面なんかこれっぽっちも見えないし。いや、マジすごいですよ、見た目だけならどうみてもハイシーズンです。
ボードを抱えて雪の上に踏み出すと、ぎゅっぎゅぅっ!!すっげー懐かしい音があ!ザクッザクッとかそうゆう音じゃなくて、ぎゅっぎゅぅっ!いい雪の音ですよ。パウダー過ぎず、湿りすぎず(パウダーってほどじゃなかったけど、ほとんどハイシーズンと遜色ない雪質でしたよ)

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これだけ雪質がいいと、秘密兵器(NOT WAX)を使うまでもなく。板が走ること、走ること!かなーり調子よく走りましたね。何がいいかって、スケーティングがラクなのがいいですよ。スノーボーダーの大敵にして必須のテク、スケーティング。これができないと移動が大変な反面、できたらできたで、疲れやすくなるという諸刃の剣。板が走らないと疲れも倍増。。。でも、雪が軽いとスケーティングがラクなんで、それだけでも楽しかったくらいです。それくらい、この時期とは思えないくらい良い雪でした。
(このへんで、滑りながらごはんとか、リフトに乗りながらごはんを実践w)

午前中は、うっすらと日がでてきたりして(ちらほら雪が降ってたけど)、だんだん雪が重くなってきたけど、午後になると日が隠れて、少し雪がしまってきました。
ゴンドラからの景色もこのとおり…って分かりづらいですね。

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午前中はみつまたばかり滑っていたので、午後はかぐらをメインに滑りました。とはいえ、ほとんどまともには滑れなかったんですけどね(かぐらメインゲレンデは、スキーヤーばっかりでした)
それでも、かぐらの上のほうまでいくと、雪が段違いに良かったですよ。かぐらゴンドラの山頂駅でも−7度ですから、もっと冷えてたと思います。さらさらのパウダーで、ほんとこの季節とは思えないくらいでした♪転んでも全然痛くないし(笑)
ただ、雪が良い分、寒さもハイシーズン並みでした。スノーボード用のファーストレイヤー+暖かい素材のハイネック+ウェアでも寒いくらいでしたもん。ボトムに至ってはウェアのパンツ一枚、しかも染みまくりだったので、かなりつらかったです。本気でウェアを新調したくなりました。

雪が本当に良かったのですが、かぐらからみつまたに移動するコースは相変わらず難所でした。そう、ゴンドラコース下部です。「直滑降禁止!!」と立て札がたっている斜面を、チョッカリで勢いつけて滑っていくわけですが、午後になるとかなり荒れていて、なかなかチョッカリを維持できないんです。そうすると、必然的にスピード不足になってしまい、その後の超平坦な斜面をひたすらスケーティング。両足外して歩くよりは早いですが、かなりしんどいです。スノーボーダーなら、きっと「うんうん!!」ってうなずいてくれると思いますがorz

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4時ごろまでさんざん滑って、もうお腹いっぱい。っていうか、午前中だけで足が張ってしまいましたw最後の何本かは、もう全然踏ん張りが利かなくて、転びまくりでしたよorz
体力が落ちているのは間違いないんでしょうけど、それ以上に寝ていないのが大きかったのだと思います(お昼ごはんを食べた後は、本気で眠かった)いまさらだけど、せっかく時間とお金をかけて滑りにいくわけですから、やっぱりコンディション万全で望みたいですよね。体調がよければ、それだけでも楽しくなるでしょうし。

でも、今シーズン初の本格的なゲレンデを、思う存分楽しんできましたよ!
いよいよ冬本番です♪

初滑りキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

週明けから冬型気圧配置が強まり、がぜん初滑りが現実味を帯びてきた!
狙うは、軽井沢・苗場。去年の初滑りは苗場だったので、軽井沢に行ってみたい気がするが、軽井沢には行ったことがない。一方、苗場は行きなれているので、出発時間によって行き先を決めることにする。
自分を含め3人で行く予定だったが、夕方ごろ、一人から連絡がはいり「風邪が治らないので、今回はパス」とのこと。残念だけど、コンディションが悪いときに滑っても楽しめないし、次の機会に一緒に行こうってことになった。「初滑り楽しんで来いよ!」という言葉が嬉しかったなあ。

山積みの仕事を片付けると、すでに24:00近い(汗)
なんとか終電に間に合うことができ、地元駅に1:00頃到着。
ここでツレからのメールを受信。どうやら、もう(ここに)着いているらしく、「待たせんなよ(怒)」と、あからさまに不機嫌な様子…しかし、俺も出発前にしたいことがある。何とかなだめつつ、2:00頃に合流の約束をして、帰路を急ぐ・・・この時期の雪山好きは、みんな気が立っていて、兎角短気になりがちなんですよね(汗)
部屋に到着後、速攻でカップヌードルにお湯をそそぎ、フタをしっかりと留める。続いて、スーツを脱ぎ捨ててバスルームに飛び込み、熱いシャワーを浴びて汗を流す&眠気を飛ばす。
速攻でシャワーを終わらせ、髪を乾かしながらカップヌードルをすすりこみ、ネットで交通情報とスキー場の情報をチェック。どうやら通行止めなどはないようだ、初滑りに向けていよいよ気合が入ってくる。
続いて、実家に電話を入れる。週中ごろに「プリンタが壊れた」と連絡があったのだが、時間がとれなかったので「金曜日の夜電話する」と言ってあったのだ。
話を聞いてみると、どうやらインク噴出口の汚れが原因で、上手く印刷できないようだ。インク噴出口のクリーニング方法と、マニュアル入手の仕方、替えインクを買うように言って、電話を切る。

ちょっと遅くなったものの、なんとか2:00過ぎにツレと合流。
荷物を積み込み、練馬ICに向けて出発!
時間が時間なので、道はガラガラですごく走りやすい。しかし、環八に入ってしばらくすると、状況は一変し、いきなり混みだす。まさか…と思っていると、案の定、工事渋滞(といっても、軽い混雑程度だったけど)。なんか、毎年毎年この時期に工事してるような気がするけど、本当に気のせいなのかなー?来月以降もこの調子だと、所沢とか川越まで下道で行った方が早いかもしれないなあ…

多少時間を食ったものの、なんとか関越道に乗り込み、「いざ苗場へ!!」と気合が入ったところで、ツレがSOSを発信!合流までの間にドリンクバーを飲みすぎたそうで、トイレに行きたいとのこと。聞いてみると「10杯以上…かな?」だって。10杯て。これから車で長距離移動するって分かってるのに、そりゃ飲みすぎだろ。高速道路をなめすぎです。
とはいえ、車内で用を足されても困るので、とりあえず高坂SAに入る。車を止めた瞬間、カタパルト発射する艦載機のような勢いで車を飛び出していくツレ…人間て、あんなに早く走れるものなんですね。(最悪の事態は切り抜けたが、この後もツレの尿意はとどまる所をしらず、何度も何度も車を止める羽目になったのはご愛嬌w)

まだまだ慣らし中のタイヤだし、他車に抜かれることはあっても抜くことはなく、ひたすらのんびりドライブを満喫。それでも、5:00頃には目的地である月夜野ICに到着。
関越道をおりて、近くのコンビニで小休止。苗場に行くときは必ず立ち寄る7−11、今年もまたお世話になります。よろしくお願いします。
17号で苗場を目指すが、2台前のトラックがめちゃ遅!!自分の前を走るマーク2のおっちゃん(か、どうかは分からないけど)は相当イライラしているようで、トラックをあおりまくってる(汗)抜きどころが少ない道路だし、仕方ないんだけど、チェーン着脱場があちこちにあるんだし、そういうところで譲ってくれればいいのにね。
そうそう、17号の途中で橋梁工事をしていて、片側交互通行になっているので、車で行かれる方は気をつけたほうが良いと思います。一応、交互通行用の信号が設置されていますが、吹雪いたりして視界不良だと対応が遅れますしね。

途中、三国峠に差し掛かるあたりで雪が強くなってきて、どんどんと道路に積もっていきます。雪なんか全くなくて、紅葉を楽しんでいた去年が嘘のようですw
それでも、6時前には苗場に到着。普段は止めることができない、宿泊者専用駐車場に車を止め、ホッと一息。
待ちに待ったシーズンインを祝って、ツレと軽く一杯。
寝不足と疲れがアルコールの吸収を早めたのか、すぐに睡魔が襲ってきた。
相変わらず降り続ける雪の中、目が覚めるまで寝ることにする・・・

初滑りキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!→その2

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目が覚めて時計に目をやると、11:30(ノ∀`)アチャー
ちょっと寝すぎたような気がするけど、おかげで疲れがとれてスッキリ!(あとで知ったのだけれど、朝イチでオープンイベントがあったらしい。参加したかったあ!!)

とりあえず、猛烈にお腹が空いているので、プリンス内のレストラン(といってもアゼリアだが)で昼食をとることにする。
車を出ると、外はかなり寒い。ポカポカとしていた去年の初滑りとは全然違う。でも、これでいわゆる『例年並み』って程度らしい。それを考えると、去年がかなり異常だったのを、改めて思い知らされる。
レストランに入り、窓際のテーブルをゲット。ゲレンデの様子を眺めながら、スパゲティをパクつく。滑っている人の様子からすると、バーンがかなり荒れているようだ。スキーヤーもスノーボーダーも、のんびりと滑っている人がほとんど。
そうそう、滑走可能なコースは(いちおう)2本しかないんだけど、コース外にも天然雪が積もっていて、見た目には全然初滑りっぽくない。去年の初滑りが嘘みたいだ。

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昼食を終え、午後券を購入。ウェアに着替えたし、いざゲレンデへ!!
コース脇で前足を装着し、今シーズンの第一歩を雪面へ!踏みしめる!感動!!
…思ったほど感動しないというか、むしろ、いいしれない不安感が湧き上がってくる。
「あれ?雪面に(立って)いる感触が、全然ないんだけど…」

雪は軽いか、重いか?
雪は固いか、柔らかいか?
トゥ側、ヒール側どちらに荷重しているか?それとも、足全体か?
前足、後足、どちらに荷重しているか?それとも、センター荷重か?

雪面情報が全く伝わってこない。いや、雪面情報は確かに伝わってきているのだけれど、その情報をキャッチできていないんだよね…これは怖いよ。
が、リフト乗り場で((((;゚Д゚)))ガクブルしていても仕方ないので、とりあえずリフトに乗りこむ。スケーティングで気合一発蹴りすぎて、思わずつんのめってしまったがw
リフト降り場では、転びこそしなかったものの、スケーティング→停止が思ったとおりにいかず、ブランクを思い知らされる。まあ、シーズン一本目って、いつもこんな感じなんだけどね。
両足をビンディングで固定して立ち上がる…うおーこええええぇぇえ!!動けないじゃん!!!!昨シーズンは両足固定でいるのが当たり前だったが、この半年間で、すっかり両足フリーに慣れてしまったみたいだ。
滑り出しても、『滑っている』という感覚ではなく、『滑らされている』感じ。ただただ、そこに雪があり、滑るようにできている板があり、結果として滑っていくだけみたいな。自分の意思で滑っているわけではなく、ましてやコントロールできているわけでもなく。これは怖いですよ、マジで。

よたよたしながらコースまで滑っていくと、そこでまた衝撃ですよ。
フルカービングで滑っていても全然普通だった(むしろ緩すぎ)斜面が、ものすごい急斜面に見えます。まるで絶壁ですよ!!いや、マジで。「こんなとこフルカーブできるヤツいないだろ」って感じですよ。斜面は変わっていないはずですし、自分も去年と同一人物のはずです。変わっているとすれば、自分がものすごいヘタレになっているということw
びびりまくりながらコースに入りますが、やっぱりうまく滑れません。
滑れるは滑れるんだけど、やっぱり、「(完全に)コントロールしている感」がないんですよね。。
とはいえ、半年以上ごぶさたしていたスノーボード、やっぱり楽しいです!びびりまくりな上に、コースも荒れていたんですが、気がつけばリフト乗り場まで滑っていましたもん。もうね、夢中って言葉がぴったりだと思います。そして、やっぱり自分はスノーボード好きなんだな、と(スノーボード馬鹿ともいいますがw)

夢中になって楽しんでいたんですが、それと同時に、昨シーズン身体の隅々まで叩き込んだことが自然と思い出されてきました。身体も、頭も。そんでもって、昨シーズンとのギャップも。
たとえば、こんな感じ。

基本姿勢がとれていない。
状況(斜度、スピード、ターン弧)に応じた外傾がとれていない。
股関節、膝、足首の曲げが甘い。ついでに、足首のロックが弱すぎる。
前後左右の荷重移動のタイミングと量が、(状況に対して)適切ではない。

そんでもって、結果として

エッジング力がすっげー低くなっている。
バックサイドでずれまくり。
バックサイドでターン内側に倒れそうになる。
フロントサイドで谷回りがない。
フロントサイドでターン内側に倒れそうになる。
切替が上手くいかない。

みたいになってるわけです。
うわあ、すっげーヘタになってるなあと実感しましたね。でも、同時に、「ここをこう直せばいいんじゃん!?」という手応えもあったので、不安感は大分薄れました。今、自分がどれくらいのことができるか分かっていて、どうすればもっと上にいけるかが分かっているのは、心強いものです。
気がついたことを意識しながら滑ると、さっきは上手くいかなかったことが(多少は)上手くできてしまう…教師と生徒を一人二役でやってるようで変な感じですが、これなら、ある程度までは自分で調子を取り戻せそうです♪

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その後は頭を真っ白にして、ひたすら楽しみました。
なにしろ、スノーボード好き(馬鹿)です。そこに雪があり、板を履いている状況ですよ?滑らずにいられないじゃないですか!いや、滑りに来てるんだし、当たり前なんですけどね。
さっきと逆のようなことを書いてしまいますが、もうね、「上手くなりたい」だとか「そのために練習!」なんてことは、ぜんっぜん思いませんでしたね。ただひたすら滑りまくり、楽しむだけ。
だって、せっかく滑りに来てるんですよ?スノーボーダーたるもの、ゲレンデにいる誰よりも楽しまないと!!ほら、楽しんだもの勝ちっていいますしね。無理して楽しむわけじゃないけど、楽しいときは素直に楽しむのが一番!

でも、10本も滑らないであがっちゃいましたけどねw

初滑りキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!→その3

まだまだ体力には余裕があったけど、妙に落ち着いてしまったので、区切りよくあがることにしました。
帰りに赤城高原SAでお土産を買って、東京に着いてからは寄り道をして小金井二郎で夕食。
ツレを送った後、部屋に戻ってクリーニングワックスをかけ、手早く掃除をすませます。
塩風呂をつくって、ゆったりと長風呂を楽しんだあとに、ビールを一杯。
これから、いよいよシーズンが始まるのかと思うと、ワクワク感が止まりません!(≧▽≦)
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