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最近は真夏の暑さが去って行動しやすくなり、自然豊かな長野県にお出かけしたくなっています。
ただ、今の季節 (秋) は熊が冬眠に向けて活動的になる季節でもあります。
自分は道の駅で仮眠をとったりすることがありますが、多くの道の駅は夜になると人気が非常に少なく、また森林がすぐ近くまで迫っている、といった立地も少なくありません。
最近は熊と人間が遭遇してしまう事故のニュースを目にする機会が増えていることもあり、少し気になったので、長野県での熊の目撃情報を調べてみましたよ(*゚∀゚)ノ

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ということで、ツキノワグマ情報マップ/長野県令和7年9月目撃情報一覧 を見ていたのですが、「目撃数が多い自治体が分かりにくいな。なんとなく大滝村はかなり多そうだけど……」と感じたので、サッとグラフにしてみました。

やっぱりグラフになっていると、傾向が非常に分かりやすいですね。
特に、王滝村、大町市の2つの自治体での目撃数が抜きん出て多いことが一目瞭然です。
大滝村はほぼ全域が山岳森林地帯なので、熊の生息数の多さが目撃数と比例しているのかなという予想が立ったり、大町市もかなりを山岳森林地帯が占めていたり、人口の多さが目撃数に影響しているのかな……という予想が立ちます。
あと、目撃地点は林内が多そうな気がしていたのですが、実際のところは里地でもかなり目撃されていたりするのですよね。
シンプルに、山や森に隣接した自治体ほど目撃件数が多い傾向があるようです。

そんなわけで、熊の目撃数が多い自治体に行くときは (特に仮眠を取る必要があるときは)、特に注意をしようと思います。
しかしながら、ツキノワグマ情報マップ/長野県 には、「県内の森林は、全てクマの生息域です。目撃がない地域でも、クマと遭遇する可能性があります」とも書かれています。
この季節は、注意に注意を重ねた上で、慎重に行動しようと思います。

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- ツキノワグマ情報マップ/長野県
- 令和7年9月目撃情報一覧
- ご注意いただきたい事項