コルチナに行ってきましたよ。

白馬遠征二日目、大晦日に滑るゲレンデはここと決めていました。
特に理由があるわけではないのですが、強いて言えば大晦日とかお正月に滑りたかったから、というのが理由になるでしょうか(・ω・)

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赤い三角屋根が特徴的なホテルグリーンプラザ白馬。
大町・白馬・小谷の白馬エリアの中でも最高の外観を持つ宿泊施設だと思います。
と書きましたが、実は中身も非常にハイレベルなのですよね。

コースが…な点を除けば、全ての人におすすめ出来る宿だと思います。

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朝の白馬山麓を出発する時点でマイナス14度だったので、コルチナの冷え具合は言わずもがなです。
空気が冷えまくっていて、久しぶりにノドが痛くなりました(;´Д`)

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まだ誰も滑っていない池の田ゲレンデ。
キンと冷えた空気と綺麗なコーデュロイが雪山にいることを実感させてくれます。

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一本松コース。

適度な斜度 (といっても検定に使えそうな斜度はある) 、ホテル前、下部はリフト乗り場&ホテルのゲレンデ側玄関と、ドヤ顔で滑るには絶好のコースです。
まあ、実際には誰も見ていないのですが(´∀`;)

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ホテルをゲレンデ側から。
正面側からのホテルは遠景、ゲレンデ側からのホテルはこの場所この角度が一番映えるので (と個人的には思っている) 、写真撮影におすすめです¯(〃▽〃)

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山の上にあるホテルですが、自動販売機は下界と同じ料金設定です。
このあたり、お隣の白馬乗鞍とどうしても比べてしまうのですよね。
たった30円ですが、されど30円でもあります。
150円でも間違いなく買いますが、一般的な収入の人に与える心証は考えるまでもないと思います。
コルチナの場合はハードウェア、ソフトウェアともに良いだけに、こういうところが非常に好印象に繋がっていると思います。

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パトロール隊の朝のミーティング。
ゲレンデの安全を守るパトロールの方には本当に頭があがりません。
この方たちのおかげで安心して滑れるのですから、感謝してもしすぎということはないですよね。

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リフト営業開始直前のミーティング (が終わったところ?)
ここ数年の白馬エリアは、リフト係を始めとするスタッフさんのレベルが格段に上がっていると思いますが、その中でも五竜や47などのいわゆる「非常にレベルが高い」と言われているスノーリゾートよりも、個人的にはコルチナのほうが素晴らしいスタッフさんが多いと思います。
特に小さいお子さんが一緒の家族連れに対する配慮は、他のスノーリゾートとは一線を画しています。

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カモシカコース。
こちらのほうのコースは意外と穴場なので、新雪競争で上部ゲレンデをあきらめることさえ出来れば、ファーストトラックを取ることもそれほど難しくはありません。
自分ははっきり言って下手なので、稗田山よりもこちらのほうが楽しかったりします(´∀`;)

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営業開始した第2クワッドに飛び乗って、本日の1本目に向かいます!

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稗田山コース3。
壁です。

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ジャイアントコース。
いわゆる壁です。

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稗田山コース2。
こちらも壁です。

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壁を見ているうちにリフト降り場が近付いてきました。
そんな具合に第2クワッドからは様々な壁を楽しむことができます。
ちなみに奥に見える板平コースも圧雪こそされていますが、余裕で30度オーバーなのですよね…

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先ほどの壁にアクセスするには、第2クワッドから第4ペアに乗り継ぐ必要があります。
が、いきなり1本目から壁にアタックする勇気がないので、ここはそのまま池の田ゲレンデを下りることにします(;´Д`)

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ゲレンデ上部に向かう前に一本松コースを1本だけ滑ったのですが、前のリフトに乗っているアルペンの人がめちゃめちゃ上手かったことしか覚えていません。
そういえば、普段はあまりアルペンの人はいないゲレンデなのですが、今日は良く見かけた気がします。
何かイベントなどあったのでしょうか…?(・ω・)

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と、気を取り直して第4ペアでゲレンデ上部を目指します!
初級コースは林間コースのみ、その他は上級あるいは超上級コースとスノーボーダー泣かせなコース設定です。

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第4ペアに乗ってしまった以上、もう引き返せません (林間コース除く)
目の前に見えるのが稗田山コース1の最下部になります。
最下部は斜度も緩く滑りやすいのですが、全部で3枚あるうちの2枚目がかなり強烈な斜度があるので、やはりスノーボード初級者にはおすすめできないコースです(;´Д`)

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林の中を抜けていくロケーションはいかにもリゾートといった感じです。
…と、先の方に見える木々の色が変わってきているような…

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横に視線を送ると、壮大に滑落する人たちの歓声 (悲鳴?) が板平から聞こえてきました。
圧雪してあるぶん稗田山コースよりは滑りやすいのですよね。
ただ、斜度がやはり強烈なのです…

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周りの木々が霧氷で彩られてます。
これ本当に綺麗なのですよねー(〃▽〃)

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狭いところが滑れるスノーボーダー (あるいはスキー) にとっては稗田山林間コースを滑るのが最も簡単かつ安全なコース選択になると思います。
ただ、ある程度滑れるようになるまでは幅の狭い林間コースは滑りにくいものだと思うので、やはり圧雪してある板平という選択になってしまいそうです。
もっとも、板平までも林間コースを滑っていかないといけないのですが(;´Д`)

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霧氷めっちゃ綺麗です。
必ずどこかから「ムヒョー!」という声が聞こえてくるのはなぜなのでしょうか…

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白馬エリアでは霧氷を見れる場所はたくさんありますが (近くで、というとだいぶ減る) 、コルチナで見る霧氷はホテルの影響もあってか、ものすごく「リゾート地に来てるんだなー」という感じがするから不思議です。

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霧氷で心を洗われた後は、いよいよアタック開始です。
正面のネットの向こう側は稗田山コース2 or 3, あるいは白馬乗鞍のスカイビューコースになるので、いったが最後逃げ場はありません。
自信がなければ大人しく左側にいった方が賢明です。
もちろん自分も左側に行きましたよ(;´Д`)

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自分は稗田山コース1が好きなのですが、パッと見た感じではまだまだ積雪が足らないように見えたので、板平に回って来ました。
まあお約束通り落とされまくりではありましたが、斜度が緩くなる中盤以降は気持ちよく滑れました。ええ、落とされまくりでしたが。

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池の田コース滑り出し。
この辺りまで来ると日常に帰ってきた感がすごいです。
スノーボードって笑いながら出来るものなんだ、ということを思い出させてくれます。

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見えにくいですが、池の田ゲレンデにヘリが下りようとしているところです。
ヘリはかなり高いはずですが、結構ひんぱんに飛んでいましたね。
とりあえずヘリは目立ちまくりでした。

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一本松コース滑り出し。
それなりに斜度があるはずの一本松コースですが、板平を滑ってきた直後だと時間の立ち方がとてもゆっくりに感じるから不思議です。
例のめちゃ上手いアルペンの人はここが気に入ったようで、何本も繰り返し滑っていました。

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気がつくと16時を回っていました。
やっぱり一生懸命になっていると時間のたつのが早いですよね。
身体もクタクタになりました(;´Д`)

ということで、今日はここであがることにします。
お疲れ様でした!

P.S.

【乗ったリフト】
第1ペア×3
第2クワッド×3
第4ペア×1

他、もろもろ。